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“あの世ではお友達よと妻が言い”傑作100選を集めた『シルバー川柳ベストセレクション』

2021年11月05日 14:11  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
ポプラ社はこのほど、「シルバー川柳」の名作を集めた書籍『シルバー川柳ベストセレクション』を発売した。編集者は全国有料老親ホーム協会およびポプラ社編集部。価格は1,320円。

○過去の入選作から、選りすぐりの100句を掲載


「シルバー川柳」とは、全国有料老人ホーム協会が主催し、2001年より毎年行われている川柳作品の公募の名称。同コンテストは2021年に20周年を迎え、これまでに21万を超える作品が寄せられている。2012年からは、その年の入選作をベースに1冊にまとめた『シルバー川柳』(ポプラ社)の刊行を開始し、2021年で11巻目、累計95万部を突破する人気シリーズに成長した。


本書は、過去20回の入選作の中から、選りすぐりの100句を掲載。「まっすぐに生きてきたのに腰まがる」「マイナンバーナンマイダーと聴き違え」「ばあさんの手づくりマスク息できず」など、時にシニカルに、時にユーモラスに「老い」を詠んだ傑作川柳を紹介する。



また、この20年間の大きな出来事や流行を年表にまとめた「思い出がよみがえる! お達者シルバー年表」、入選の常連作者に川柳づくりのコツを語ってもらう「めざせ、川柳達人への道!」なども掲載。川柳作品以外のページも充実しているという。(御木本千春)