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喫煙女子が「glo hyper+」で2フレーバーを試してみた! - 圧倒的な冷涼感にビックリ!

2021年11月05日 10:31  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
日進月歩の加熱式タバコ市場。各社が熱を上げて加熱式タバコデバイスの品質向上に取り組んでいるおかげで、喫煙者からすれば、今や紙巻きタバコと比較しても吸いごたえに物足りなさを感じることが随分となくなってきた。



逆に言えば、どのデバイスもクオリティが高くなりすぎた結果、自分に合ったデバイスがどれなのか、わかりにくくなったとも言える。



そこで今回は、喫煙女子が各社の最新デバイスを試し、正直な感想をシェア。本稿では「glo hyper+(グロー・ハイパー・プラス)」を試したい。

○クールなデザインとコスパの高さが嬉しい「glo hyper+」



「glo hyper+」は今年1月に発売されたデバイスで、デザインが美しくなっただけでなく、新機能である「新高温モード」を搭載。「glo hyper」のブーストモードよりも高温で加熱することができ、よりガツンとした味わいを楽しめるようになった。



しかも、グローストアやグロースポット、公式オンラインストアでは480円という破格の安価で販売されており、他社のデバイスと比較しても、コスパのよさで単独首位についている。一般たばこ店やコンビニなどでは980円だが、それでも十分にお買い得感があるだろう。


「glo hyper+」のパッケージはシックながら、どことなくポップな印象だ。上品さや重厚感を醸しつつも、フォントやデザインでカジュアルさも兼ね備えている。



ボックスを開封してみると……


「ブラック」のデバイスがドドンッと登場。マットな質感がとてもクールでスタイリッシュである。サイドパネルはメタリックなブラックカラーだが、公式オンラインストアなどではメインボディとサイドパネルの組み合わせを自由にカスタムして楽しむこともできるようだ。

○ケントとクールを吸い比べ! 驚いたのはクールの強烈な冷涼感



それでは、さっそく実際に使ってみよう。


今回用意したネオスティックは、「ケント・ネオスティック・トゥルー・タバコ」と「クール・エックス・ネオ・マックス・メンソール」のふたつ。



まずは非メンソールタイプの「ケント・ネオスティック・トゥルー・タバコ」から吸ってみよう。


ネオスティックを挿し込み、デバイスの上のほうにある丸いボタンを3秒押し続けると一回振動する。そして十数秒後にもう一度振動すれば準備完了の合図だ。ちなみに、ボタンを5秒押し続ければ二回振動し、「新高温モード」が発動するようだ。



ではさっそく、ス~……


フゥ~……


「ケント・ネオスティック・トゥルー・タバコ」の味はどうだったかな?



「そうですね、かなり王道のレギュラータバコという印象です。普段はメンソールを吸っている私でも吸いやすいので、もしかしたらちょっとライトな吸いごたえなのかもしれませんね。でも、これくらいが女性にはちょうどいいかも? タバコのガツンとくる感じは控えめで、タバコの美味しさがナチュラルに感じられる気がします。臭いはあまり気になりませんね」



ケントのネオスティックには、同じレギュラータイプで「トゥルー・リッチ・タバコ」という銘柄も存在し、こちらのほうが“リッチ”というだけあってタバコ感が強いそうだが、喫煙女子としては今回吸った「トゥルー・タバコ」くらいがちょうどいいようだ。



続いて「新高温モード」で吸ってみると……



「あっ、本当に吸い口から温かくなっている気がします(笑)。タバコのガツンと感も増えてますね。紙巻きタバコでいえば、ニコチン量が少し増えた感じというか……ちょっと私には強いかもしれませんが、そのときの気分によって、重め、軽めが使い分けられるのは便利かも!」



なるほど、「新高温モード」の恩恵は抜群のようだ。



では、続いては「クール・エックス・ネオ・マックス・メンソール」を“実煙”。


「クールのほうは、ネオスティックのデザインも可愛いですね!」と喫煙女子。なるほど、そういうところも意外に重要なのか……。ズボラな喫煙男子はあまりそのへんは気にしないかもしれないが、確かに言われてみればオシャレなデザインである。



では、どうぞ。



ス~……


フゥ~……


「『冷たいッ!』と思うくらいメンソールが強いです! 喉の奥……というか、身体中にス~ッとした爽快感が突き抜けていっているイメージというか。これまで『プルーム・エックス』『アイコス イルマ』でもメンソールタイプを試してきましたが、圧倒的になメンソール感の強さです。これに慣れると、他のメンソールでは物足りなく感じちゃうと思いますけど、ちゃんとタバコの苦味も感じて美味しいです」



メーカーが「冴えわたる冷涼感」を謳っているとおり、かなりメンソール感は強烈だったようだ。国産香料には「北海道産ミント」が配合されており、その味はかなりこだわって設計されていることがうかがえる。



ちなみに、「クール・エックス・ネオ・マックス・メンソール」には「アロマカプセル」が搭載されており、これをプチっと潰すことでまた違った味が楽しめる。



ということで、プチッと潰してみると……



「あっ、これも美味しいです。メンソール感が単純に強くなるのだろうと思っていましたが、そうじゃないんですね。別種のミント味が追加されたというか、きっとこれが“アロマ”なんだと思いますけど、このアロマ感が加わった分、味に複雑さみたいなものが生まれて、むしろ強烈なメンソール感はやや薄まった印象です」



クールのブーストといえば、メンソール感を強めるものというイメージがあったが、どうやらこれはそうではなく、ちゃんと旨味が増しているらしい。「でも、このクールのメンソール感は際立っています。もう、普通に吸う息までヒンヤリしていますから(笑)。温かい季節とかだと一層美味しく感じるじゃないかな」とのこと。



■「IQOS ILUMA」レビューはこちら! →「新型「IQOS ILUMA」、喫煙女子が試してみた」



■「Ploom X」レビューはこちら!→「喫煙女子が新機種「Ploom X」を味わってみた! 」(猿川佑)