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ジェシカ・シンプソンが禁酒4年目に “過去の自分との決別を誓った日”の衝撃写真を公開

2021年11月04日 15:51  Techinsight Japan

Techinsight Japan

禁酒して4年が経ったジェシカ・シンプソン(画像は『Jessica Simpson 2021年10月22日付Instagram「Autumnal color palate」』のスクリーンショット)
2017年11月1日は、ジェシカ・シンプソンにとって決して忘れることのできない特別な日だ。ジェシカは4年が経過した今年11月1日のInstagram投稿でその理由を明かすとともに、ほぼ識別不可能な当時の衝撃的なビジュアルを公開した。

シンガー兼実業家のジェシカ・シンプソンが回顧録『Open Book』を出版したのは昨年2月のこと。それまでクリーンなイメージしかなったジェシカが、ボーイバンド「98 Degrees(ナインティーエイト・ディグリーズ)」のニック・ラシェイとの泥沼離婚や性的虐待、アルコールやドラッグの依存症に苦しんだ過去を赤裸々に告白した同著は、発売からわずか14週間でおよそ50万部を売り上げた。

それまで「大量のアルコールとピルの摂取により、自分で自分を殺しかけていた」ジェシカは、2017年11月に依存症を完全に克服。「以来アルコールは口にしていない」と同著の中で明かしている。そんな大きな“節目”から4年が経過した現地時間今月1日には、ジェシカが改めて自身のInstagramを更新。過去の自分との決別を誓った“あの日”に撮影された衝撃的な1枚の写真を公開するとともに、次のよう長文をしたためた。

「2017年11月1日早朝、ここに写っている人物は“識別不可能バージョン”の私の姿です。心を解き放ち、自分探しの旅をする過程でたくさんの自己発見がありました。失われた輝きを取り戻し、自尊心との内なる闘いに打ち勝ったことをオープンに明かし、明確な思考を持ってこの世界に果敢に立ち向かっていく、そう決意したのは(写真が撮影された)まさにこの瞬間のことでした。」

アルコールの影響により、思考は堂々巡りを繰り返し身体は常に疲弊した状態だったというジェシカだが、本当に打ち勝たなければならなかったのはアルコールそのものではなく、己を愛することも、自身の力を信じることも出来なかった自分だった―と振り返っている。そこから一念発起したジェシカは家族や信頼する医療チームのサポート、週2回のセラピーなどを通じて依存症を乗り越え、さらには2019年に女児を出産し3児のママとなった。

強い意志を持って難関を乗り越えたジェシカは、4年の歳月が流れたことを感慨深く綴ったこの日の投稿を、清々しい文章でこう締めくくっている。

「今の私は、自分の中の恐怖心とも折り合いをつけたし、悲しすぎる過去も受け入れたの。」

「今は自分自身の持つパワーを肯定してるわ。魂に満ちた勇気とともにね。大胆すぎるくらい正直で、ちょうどいいくらいにオープンなのが今の私。私は自由よ。」

今でこそ3人の子持ちには見えないスレンダーなボディとゴージャスなライフスタイルで羨望の眼差しを集めるジェシカだが、この日公開した写真ではおなじみのシャープなフェイスラインは何処やら、かなりむくんだ赤ら顔のスウェット姿が衝撃的であった。しかしそんな黒歴史を恐れず公開したジェシカには、

「リスペクトしかない」
「勇気をもらった」
「一日一日を積み重ねていくことの大切さを教えてくれた」

など驚嘆や称賛のコメントが2万件近く集まっている。

画像は『Jessica Simpson 2021年10月22日付Instagram「Autumnal color palate」、2021年11月1日付Instagram「This person in the early morning of Nov 1, 2017 is an unrecognizable version of myself.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)