サボンがショコラティエ「テオブロマ」とコラボ　マダガスカルの貧困農家プロジェクトで生まれたチョコとのセットを発売

「サボン（SABON）」が、ショコラティエ「テオブロマ（THÉOBROMA）」とのコラボレーションで、チョコレートとホリデーコフレのキット「ホリデーチョコレートキット ゴールデン・ディライト」を11月10日に数量限定で発売する。テオブロマの土屋公二シェフが2016年から継続するマダガスカルの貧困農家をサポートするプロジェクトに共感し、コラボが実現。キットの価格は税込1万1000円で、サボンの公式オンラインストアをはじめ、新宿店、池袋店、有楽町店、横浜店で取り扱う。

　土屋シェフは海外のカカオ農家を訪問し、その風味や品質の素晴らしさからマダガスカル産のカカオの魅力に惚れ込み、現地を調査。カカオ農家に生産の指導を行い、適正価格での買い取りシステムの構築をサポートするなど約5年間にわたり支援し、 2021年夏にプロジェクトを通じた第1号のチョコレートが誕生した。コラボキットのチョコレートにもマダガスカル産カカオを用いている。
　サボンの「SABON 2021 Holiday Collection」は、「ゴールデン・ディライト」の香りを採用。この香りは、強く豊かなチョコレートや、情熱的なブラッドオレンジが溶け合う甘美で芳醇さが特徴で、コラボではこの香りをイメージしたチョコレートを新たに製作した。バニラが香るチョコレートをブレンドし、オレンジピールをトッピング。マダガスカル産のカカオの特徴である、ベリー系の赤いフルーツの酸味やさっぱりとした口どけ、心地良いアフターテイストや、後にくるシトラス系の爽やかな香りにより、複雑で奥行きのある味わいに仕上げたという。このチョコレートに加えて、「SABON 2021 Holiday Collection」のボディケア、ハンドケアアイテム、オリジナルトートバッグをセットにして販売する。

■サボン：公式オンラインストア