2021年F1第17戦アメリカGP シャルル・ルクレール、カルロス・サインツJr.(フェラーリ) 2021年F1シーズンの17戦までを終え、それぞれランキング6番手と7番手で競り合うフェラーリのシャルル・ルクレールとカルロス・サインツ。しかし、コースの外でも彼らのチームメイトバトルは白熱しているようだ。フェラーリ公式YouTube恒例の対決企画、今回ふたりは日本でもおなじみのあのゲームで勝負する。
https://youtu.be/ZWmfGbcNeSI
ルクレールとサインツが挑戦するのは『ソング・チャレンジ』。流れる曲のタイトルを答えるクイズゲームで、日本風に言えば『イントロドン』だろう。スパナで金属パーツを叩くと回答権が得られる早押し形式で争われ、正解すれば1ポイント、お手つきはマイナス1ポイントだ。
最初の出題は、ご存知F1のテーマ曲。現役ドライバーには余裕のこの問題は、早押しに競り勝ったルクレールが1ポイントをゲットする。
2問目は『恋のサバイバル』という邦題でも有名なグロリア・ゲイナーの『I Will Survive』。「知ってる!知ってる!」と連呼するルクレールだが、曲は知っていてもタイトルが思い出せないのがこの企画のミソ。この問題はサインツが獲って同点に。
3問目、今度はサインツが「知っているんだけど……」と言う番。コールドプレイの曲というところまではひねり出したが、タイトルが出ない。一方、常々コールドプレイファンを公言し、メンバーとの交流もあるルクレールも、サインツが言うまでは彼らの楽曲だと気づいていなかった様子。なんとか正解して面目を保ったが、怒られないかちょっと心配だ。
お手つきグセのあるサインツをルクレールが2点リードする展開で迎えた9問目の出題は、なんとイタリア国歌。フェラーリドライバーなら絶対に正解しなければいけないこの問題に、自信満々のルクレールの答えは「モナコ国歌」。まさかの誤答に「この曲は僕にとってホームみたいなものだから」と苦しい言い訳をする彼だが(モナコはルクレールの母国)、今度はティフォシに怒られないか心配になってしまう。
一進一退の攻防が続き、ルクレールのリードのまま勝負は終盤の懐メロゾーンへ。これが3歳年上の彼に有利に働いたのか、『YMCA』(ヴィレッジ・ピープル)、『Wake Me Up Before You Go-Go』(ワム!)、『Stayin' Alive』(ビージーズ)と、往年のディスコヒットを立て続けに正解したサインツが大逆転で勝負を制した。