菅野文原作によるTVアニメ「薔薇王の葬列」の追加キャストが発表された。
【大きな画像をもっと見る】2022年1月より連続2クールで放送される「薔薇王の葬列」は、シェイクスピアの史劇「ヘンリー六世」「リチャード三世」を原案とするダークファンタジー。今回、ウォリック伯爵の長女・アン役を鈴代紗弓、ウォリック伯爵の次女・イザベル役を真野あゆみ、エドワードの寵愛を受ける女性・エリザベス役を伊藤静、ヨーク公爵リチャードの妻・セシリー役を久川綾が演じることが明らかに。併せてキャスト陣からのコメントも到着した。
■ 鈴代紗弓(アン役)コメント
□ 「薔薇王の葬列」に出演が決まった時の感想
アン・ネヴィル役を担当させていただきます、鈴代紗弓です。お話をいただいた際に初めて原作を拝見したのですが、まるでひとつの芸術を見ているような感覚で、気づけば作品の世界に惹き込まれていました。圧倒的に美しい絵と、優しくも残酷で哀しくも美しい台詞の数々が非常に印象的で、今まで感じたことのない気持ちが溢れました。アニメ化にあたりアン役として作品に携わらせていただけること、大変嬉しく光栄に思います。
□ ファンへのメッセージ
上記で惹き込まれるという表現をしたのですが、今作は本当に、あまりにもダメージが大きくてもう続きなんて見たくないと思うのに、読むことをやめられない。そのくらい惹き込まれる作品だと思います。またシェイクスピアを原案にされているということもあり、当時の時代背景などを自然と知ることができるのも魅力だと感じています。その上で、主人公のリチャードを中心に巻き起こる愛憎劇に心が震える…!!アンさんと共に作品を歩んでいける嬉しさを噛み締めながら懸命に演じさせていただいておりますので、是非放送をお楽しみに!!
■ 真野あゆみ(イザベル役)コメント
□ 「薔薇王の葬列」に出演が決まった時の感想
出演が決まった時は、とにかく嬉しかったです!
様々な立場の人々の想いに心を痛めながらも、物語の世界へ引き込まれていく素敵な作品だと感じました。「イザベルとして精一杯この時代を生きぬいていこう」と思い、一生懸命演じさせていただきました。
□ ファンへのメッセージ
魅力的なキャラクターが多く、毎週ドキドキする展開だと思います。
原作ファンの方も、アニメからの方も、放送を楽しみにして頂けたらと思います!
■ 伊藤静(エリザベス役)コメント
□ 「薔薇王の葬列」に出演が決まった時の感想
お話をいただいてから原作を読んだのですが、読み進める手が止まりませんでした。復讐に人生の全てを賭けるエリザベスをどう演じようか、どんな表現をしようかと、本当に楽しみで仕方なかったです。
□ ファンへのメッセージ
このドロドロした人間関係をアニメーションでお届けできるのをとても嬉しく思います。
どうぞお楽しみに。
■ 久川綾(セシリー役)コメント
□ 「薔薇王の葬列」に出演が決まった時の感想
大変失礼ながら作品を存じ上げておりませんでしたので、原作を読ませていただき、その世界観とストーリーに圧倒されてしまいました(>_<)主役の方のお母さんは今までたくさんの作品でやらせていただきましたが、ここまで実の子を忌み嫌うお母さんはなかったと思います。初めて自分の中にある「実子を憎む」という引き出しを開けてやってみるのか~とちょっとドキドキしました。
□ ファンへのメッセージ
様々なキャラの感情が入り乱れた展開に私が引き込まれたように、きっと皆様も引き込まれると思います!
愛、憎しみ、絶望、希望、それぞれの境遇、生き様、そして死、激しい時代の物語をどうぞお楽しみください♡
■ TVアニメ「薔薇王の葬列」
2022年1月より連続2クール放送
□ スタッフ
原作:菅野文『薔薇王の葬列』(秋田書店「月刊プリンセス」連載)
原案:ウィリアム・シェイクスピア『ヘンリー六世』『リチャード三世』
監督:鈴木健太郎
シリーズ構成・脚本:内田裕基
キャラクターデザイン:橋詰力
美術監督:泉健太郎
色彩設計:店橋真弓
撮影監督:高橋昭裕
音響監督:岩浪美和
音楽:大谷幸
音楽制作:ランティス
アニメーション制作:J.C.STAFF
□ キャスト
リチャード:斎賀みつき
ヘンリー:緑川光
ヨーク公爵リチャード:速水奨
エドワード:鳥海浩輔
ジョージ:内匠靖明
ウォリック伯爵:三上哲
ケイツビー:日野聡
マーガレット王妃:大原さやか
エドワード王太子:天崎滉平
アン:鈴代紗弓
イザベル:真野あゆみ
エリザベス:伊藤静
セシリー:久川綾
ナレーション:大塚芳忠
※天崎滉平の崎はたつさきが正式表記。
(c)菅野文(秋田書店)/薔薇王の葬列製作委員会