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ペットも快適! キャンピングカー「レム ワンダー SA」の特徴は?

2021年11月01日 11:02  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
コロナ禍で加熱するアウトドアブームの中、ペットと一緒に遠出し、自然の中で思い切り遊ばせてやりたいと考える人が増えている。そんな飼い主さんたちに最適な乗り物を見つけた。「ペットとの旅」を考えて作られたキャンピングカー「レム ワンダー SA」だ。


○エアコンの連続稼働時間は約13時間!



「レム ワンダー SA」は、ペットオーナーとペットホテルプロデューサーをアドバイザーに迎え、キャンパー鹿児島の「セカンドアクト」をベースとし、ペットの安全性と快適性にこだわって作られたキャンピングカーだ。



特徴のひとつは、標準装備される家庭用エアコン。スーパーオートバックス かしわ沼南の今泉晃一マネージャーによれば、「オーナーが昼食に出かける際など、ペットを車内で留守番させておくケースは意外と多いんです。残されたペットが、その間も快適に過ごすためにはエアコンが欠かせません」という。



もちろん、エアコンがあるだけでは意味がない。それを稼動させるバッテリーも必要だ。「レム ワンダー SA」は大型の車載用リチウムイオンバッテリーを搭載し、家庭用エアコンなら約13時間の連続稼動を可能にした。ここまで長くエアコンを稼動させられるシステムは、ほかにはまだないそうだ。


もうひとつの大きな特徴が、ペットの居場所だ。



通常はダイネットのソファーや机の下くらいにしか居場所がないが、「レム ワンダー SA」は後部のベッドスペース下にペット専用スペースを設けている。


車内の内装には傷が付きにくく、かつ抗菌作用のある素材を多く使用している。なかでもこだわったのが、合成表皮のPVCシートだ。汚れに強い一方、普通であれば表面がツルツルしているPVCシートだが、ペットが足を滑らせにくいよう、凸凹のある素材を採用した。ペットの安全に寄与する素材選びだ。


ペットの事故で多いのが、飛び出し事故とスイッチ類の誤操作だ。そこで「レム ワンダー SA」では、飛び出しを防ぐ防護ネットを設置したり、スイッチボックスにカバーを取り付けたりして、事故を未然に防ぐ装備を充実させた。


ペット連れのキャンプに注目が集まる中、「レム ワンダー SA」にも週に2~3件の問い合わせが入っているとのこと。どのオプションをつけるかによって価格は上下するが、ガソリン4WDベースの展示車両(写真)は926.553万円だった。



なお、スーパーオートバックス かしわ沼南とスーパーオートバックス 市川では「アンコールフェア」を実施する予定。期間は11月12日~14日の3日間だ。フェア開催中はオートローンの特別金利などの特典が用意されるそうなので、実車を見に足を運んでみてはいかがだろうか。



安藤康之 あんどうやすゆき フリーライター/フォトグラファー。編集プロダクション、出版社勤務を経て2018年よりフリーでの活動を開始。クルマやバイク、競馬やグルメなどジャンルを問わず活動中。twitter:@andYSYK。 この著者の記事一覧はこちら(安藤康之)