10月31日に鈴鹿サーキットで開催された2021年全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦『JAF鈴鹿グランプリ』。3番手スタートから今季2勝目を飾った福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、2位の平川亮(carenex TEAM IMPUL)、3位の野尻智紀(TEAM MUGEN)、そしてDOCOMO TEAM DANDELION RACINGの村岡潔代表が決勝後の会見でレースを振り返った。
福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
決勝:優勝
「昨日の走り出しの状況からすると、まさか優勝できるなんて、という感じです。本当にここまでのレース、第1戦富士で3位、第2戦鈴鹿は惜しくもリタイアとなり、本当に悔しかったです。そういう気持ちもありながら、第4戦SUGOでは自分自身SF初優勝を手にすることができました」
DOCOMO TEAM DANDELION RACING 村岡潔代表
「ひとえにみなさんの応援があってこそです。なによりも福住選手が最終戦でまとめてくれたのが嬉しかった、その一言に尽きますね。それと、やはりチームタイトルを穫れそうでも穫れないというのは、さすが星野一義監督です。いつまでも勉強させられます。そろそろ譲って欲しいです(笑)。もう60歳を迎えるのにまだまだいじめてくる大ベテランの方がいるので(笑)。来年は必ず乗り越えたいと思います!」
平川亮(carenex TEAM IMPUL)
決勝:2位
「今週は比較的どういう状況でも調子がよかったです。ただ、昨日の予選では少しエンジンの方でトラブルが出てしまい、思うようなアタックができず、グリッドは沈んでしまいました。今日はレースのためにチームとともにいろいろと考えて、やってきたことを発揮しようと。第2戦もすごく調子がよかったので、今回もしっかりとスタートを決めてレースペースで勝とう、という強い気持ちを持って臨みました」