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季節の風物詩「アキクサ扇」 色鮮やかな羽を広げる姿は野生を失った証明?

2021年10月29日 12:01  おたくま経済新聞

おたくま経済新聞

季節の風物詩「アキクサ扇」 色鮮やかな羽を広げる姿は野生を失った証明?

 アキクサインコといえば、羽を大きく広げて暖を取る鳥。この姿は「アキクサ扇」とも呼ばれ、寒い季節になるとネットで度々紹介され注目を集めています。


 Twitterユーザーの鴉椛さんと暮らすメスのレイちゃんもまた、鮮やかなアキクサ扇を披露するインコさん。ストーブ前で暖を取る姿が話題となりました。


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 「さらに冷えてきたので見事な扇に!」と、鴉椛さんがTwitterに投稿した写真には、先述のレイちゃんがストーブ前で暖を取っている姿。


 よほど気持ちがいいのか、両翼を目一杯広げてくつろいでいます。みようによっては「具合でも悪いのか」と心配する姿ですが、これは暖房の温かさを全身で感じてリラックスしている姿です。


 レイちゃんは今年(2021年)12月で4歳を迎えます。このため暖房機器も慣れたもの。投稿写真のような姿を見せるのは、鴉椛家では「季節の風物詩」なんだとか。


 「Twitterでも毎年投稿しています。今年もヒーターが付いていると、すぐに温まりにいっていましたね」


 ちなみに鴉椛さん宅には、ティーちゃんという桃色柄の羽が特徴的なアキクサインコも暮らしています。


 が、「自由気ままでお転婆な甘えん坊なんですが、気が強くてわがままな面が強いんで友達がいないんです……」というレイちゃんの性格もあってか、あまり交流はないそう。


 普段のレイちゃんは、かごの中では玩具で遊んだり、外をぼんやりを交互にしつつ、ケージの外では、おやつを食べた後に部屋の探索をしているとのことです。



<記事化協力>
鴉椛さん(@akaba_211if)


(向山純平)