プリンス・ジャクソンは、「スリラー」のMVを初めて見た際、トラウマになったという。
マイケル・ジャクソンが1983年にリリースするや大ヒットを飛ばした同曲、マイケルはプリンス、パリス、ビギら3人の子供にそのMVを見せるのが好きだったそうだが、プリンスには恐怖でしかなかったと振り返っている。
「大きなトラウマを抱えた時があった。(あのMVには)恐れおののいたよ」
プリンスはネバーランドにある劇場の大スクリーンで観賞したそうで、ザ・ミックスに、「あのミュージック・ビデオを見た後、彼(マイケル)が『皆気を付けてね。満月の日に僕の近くにいちゃダメだ。あれ本当だから』って言ったんだ」と続けた。
そして、満月の度に、父は自分がゾンビと化すと冗談を飛ばしていたとプリンスは回想している。
一方、プリンスの妹パリスは、子供時代に父を追うパパラッチや常に公の目に晒されていたことで心的外傷後ストレス障害(PTSD)を患っていると最近明かしていた。
「カメラのシャッター音の幻聴や重度の妄想を時々経験する。それも合わせて何回もセラピーに通っている。ゴミ袋のガサガサする音が聞こえてパニックに陥ったりね。普通のPTSDだと思う」
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