第4戦もてぎではmuta Racing Lotus MCがマザーシャシー唯一の優勝、他の4戦はすべてGTA-GT300規定車両が優勝している。なお、muta Racing Lotus MCのボディはイギリス車のロータスだが、それ以外はすべて日本車が勝っているというのもあまりない状況だ(ちなみに予選はGAINER TANAX GT-Rが2回、SUBARU BRZ R&D SPORTが3回、31号車TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GTが1回ポール獲得。ダンロップの速さが際立つ)。
そして2022年に向けて導入が確実なのが新たなGT3カー、BMW M4 GT3だ。BMW Team Studieが導入予定で、早い段階で日本で見られるかもしれない。こちらも楽しみな一台だろう。現在のところ、他のGT3使用チームからはまだあまり2022年に向けた噂は聞こえてこないが、ドライバーの移籍等についても水面下で多くの動きがあるはずだ。当然GT500も絡んだ話になるはずで、今後活発になっていきそうだ。