無印良品を代表するヒット商品といえば「レトルトカレー」。
たくさんメニューがあるものの、どれも美味しくて、新しい味が出るたびにワクワクしますよね。
この秋の新作にはイノシシやシカといったジビエをフィーチャー。
ジビエカレーがレトルトになるのは無印史上初らしく、どんなふうに仕上がっているのか、めちゃくちゃ気になる~~!
【猪肉と鹿肉をカレーに使用】
2021年10月20日に全国の店舗とネットストアに登場した「素材を生かしたジビエのカレー」。
ジビエとは、狩猟によって捕獲された野生動物の肉のこと。
今回は「猪肉と3種の豆のカレー」と「鹿肉とマッシュルームのカレー」の全2種類がラインナップされています。
【それぞれ個性があって美味しそう~!】
気になるのは、そのお味!
「猪肉と3種の豆のカレー」は、猪肉のひき肉を使用したキーマカレー。
ひよこ豆やレッドキドニーなどの豆を合わせて、複数の香辛料を効かせた深みのある味に仕上げています。
いっぽう「鹿肉とマッシュルームのカレー」は、鹿肉のひき肉と具材をじっくり煮込んだ欧風カレー。
ソテーしたマッシュルームやたまねぎ、赤ワイン、トマト、りんごを使用していて、こっくりとした旨味を感じられそうです。
【レトルトにした背景は…】
実はジビエカレーは全国の「Café&Meal MUJI」で2020年3月から販売されているメニュー。
もっと手軽に楽しんでもらいたいという思いのもと、初めてレトルトカレーとして商品化されました。
また、レトルト化の背景には、
・レストラン以外でも扱われることで、ジビエの使用量増加につながる
・捕獲しても使い道がなかった鹿肉や猪肉が “地域の資産” になる
・地域が抱える課題や環境問題について考えるきっかけにしたい
という思いがあるみたい。美味しく味わいつつ、その裏にある課題や問題に思いを馳せたいですね。
【レストランでは「あいがけ」が楽しめる♪】
「素材を生かしたジビエのカレー」のお値段は各450円。
ちなみに、「Café&Meal MUJI」と「Café MUJI」では、ジビエ初心者でも挑戦しやすいよう人気のバターチキンカレーとあいがけにしたセットメニュー(各950円)が発売されています。
みなさま、ぜひお試しあれ♪
※価格はすべて税込みです。
※一部店舗では、メニューが異なります。詳細は店舗までご確認ください。
参照元:無印良品、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch