2021年F1アメリカGP決勝で、レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは3位を獲得した。
3番グリッドからポジションを守って序盤を走行、12周目にミディアムタイヤからミディアムに、30周目にハードタイヤに交換、56周のほとんどを3番手で走った。ペレスはドリンクシステムの故障を抱え、水分を補給できない状態で高温下のレースを戦った。
■レッドブル・レーシング・ホンダ
セルジオ・ペレス 決勝=3位
3番グリッド/タイヤ:ミディアム→ミディアム→ハード
これまでのキャリアのなかで一番ハードで長いレースだった。レース前から調子があまり良くなかった。さらにこの気温の高い日に、ドリンクシステムが1周目に止まってしまったんだ。そのため、体力的にかなり厳しい午後になった。
とても苦労し、20周目ごろには力尽きてしまい、残念ながらマックス(・フェルスタッペン)とルイス(・ハミルトン)についていくことができなかった。
でも今週末はたくさんポジティブな要素を見つけることができたし、連続して表彰台に上れたのはうれしいことだ。
チームにとって良い結果になったね。(フェルスタッペンの)アンダーカットがうまくいった。ルイスは僕をカバーするしかなかったから、それが前を走るマックスの助けになった。チームとして喜ぶべき結果だ。
僕のホームレースのメキシコGPがとても楽しみだ。レッドブルはこれまでメキシコを得意としているし、今年も優れたパッケージで戦うことができるだろう。とても楽しみだし、母国ファンの前でまた表彰台に立ちたいと思っている。