10月23日、イタリアのミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで開催されている2021年MotoGP第16戦エミリア・ロマーニャGP MotoGPクラスのフリー走行3回目の開始直前にバレンティーノ・ロッシ(ペトロナス・ヤマハSRT)がスペシャルデザインのヘルメットを公開した。
イタリア出身のロッシは、2002年からホームとなるイタリアGP(ムジェロ・サーキット)やサンマリノGP(ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ)でスペシャルヘルメットを使用することを恒例としてきた。
観戦しているファンを楽しませることも欠かさず、今季も第6戦イタリアGP、第14戦サンマリノGPでも公開。そしてミサノで2度目の大会となる第16戦エミリア・ロマーニャGPでもスペシャルヘルメットをお披露目した。
第16戦エミリア・ロマーニャGPは、ロッシのキャリア通算430戦目となるラウンドで、キャリア最後のホームグランプリだ。
ヘルメットはロッシのイメージカラーである蛍光イエローに彩られている。また、デザインは応援してくれた全員への感謝と祝福の気持ちが込められているという。