2021年F1アメリカGPの金曜、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=3番手/2=8番手、セルジオ・ペレスはフリー走行1=7番手/2=1番手だった。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーはフリー走行1=6番手/2=12番手、角田裕毅はフリー走行1=18番手/2=16番手という結果だった。
今週末は、ホンダのパワーユニット(PU)を搭載する4台が、ホンダが米国や中国などで広く展開するAcuraブランドのロゴをつけて走行する。
マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
フリー走行1=3番手(1分35秒806:ソフトタイヤ/16周)/2=8番手(1分35秒824:ミディアムタイヤ/23周)
セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
フリー走行1=7番手(1分36秒798:ハードタイヤ/20周)/2=1番手(1分34秒946:ソフトタイヤ/24周)
ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
フリー走行1=6番手(1分36秒611:ソフトタイヤ/18周)/2=12番手(1分36秒242:ソフトタイヤ/25周)
角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
フリー走行1=18番手(1分37秒954:ミディアムタイヤ/22周)/2=16番手(1分36秒983:ソフトタイヤ/24周)
■ホンダF1テクニカルディレクター 田辺豊治
2年ぶりのアメリカGP初日は、ここ数年と比較すると気温・湿度ともに高い状況での開催になりました。今週末は、Acuraブランドのロゴをマシンやヘルメット、レーシングスーツに載せて走行しています。
マシンにAcuraのロゴが載るのは初めてで、特に米国で広く知られるAcuraブランドを付けてレースができることをうれしく思っています。
また、今回は100%の観客動員でレースが開催されており、グランドスタンド、観客席から多くの声援を送ってくれているのを大変うれしく思います。
今日は通常の初日と同じく、コンディションに応じてPUのセッティング最適化を進め、順調にプログラムを消化することができました。
今週末も我々の強力なライバルと戦うため、予選・レースに向け戦闘力を上げるべく、今日のデータを解析して予選・レースに向けてセッティングを煮詰めていきます。