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三菱自、新型「アウトランダー」PHEVモデルのデザイン公開 - オンライン発表会も実施

2021年10月21日 07:41  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
三菱自動車工業はこのほど、12月中旬の発売を予定している新型クロスオーバーSUV「アウトランダー」のプラグインハイブリッド(PHEV)モデルのデザインを公開した。



また、同モデルのスペシャルサイトにて10月28日 12時30分よりオンライン発表会を実施する予定。YouTube LIVE、Facebook LIVE、Twitter LIVEでも放映する。詳細については各アカウントにて順次知らせるとのこと。


新型「アウトランダー」は、機能を力強く表現した同社独自のSUVデザインをベースに、新たなコンセプト「BOLD STRIDE」(ボールド・ストライド)を掲げている。堂々とした存在感のある佇まい、大地を踏みしめる力強さ、新しい一歩を踏み出す頼もしさを全身で表現した。



エクステリアでは、カ強さとともに安心感を提供する「DYNAMIC SHIELD」(ダイナミック・シールド)を新世代化させ、存在感のあるフロントデザインとした。


また、フロントからリヤエンドまで厚みのある水平基調のプロポーションとし、張りのある面構成のボディにエッジを効かせたキャラクターラインを彫り込み、重厚感のあるスタイリングを実現。20インチの大径ホイール、それを包み込む筋肉質なフェンダーフレアを採用し、力強く頼もしい走りをイメージさせている。



リヤは塊から削り出したような六角形の形状をもつテールゲート、水平基調でボディの左右両端まで広がるテールランプなどにより、ワイドで安定感のあるスタイリングとしている。ボディカラーは、硬質で高輝度かつ鮮明なダイヤモンドカラーシリーズとして、ホワイトダイヤモンド、レッドダイヤモンド、そして同モデルで新たに追加するブラックダイヤモンドの3色を中心に全10色の設定としている。


インテリアは上質な空間へと進化。走行時の車体姿勢の変化をつかみやすい水平基調のインストルメントパネルでは、芯が通った力強さと開放感を表現している。フロアコンソールは幅広で存在感があり高級感のあるデザインとした。



ドアトリムには触感がよく、質感の高いソフトパッドを広範囲に採用。多くのパッドにステッチをあしらい、上質感にもこだわった。モニターやメーターは視認性に、セレクター、ダイヤル、スイッチ類は操作時の節度感にこだわり、視覚だけでなく触覚にも訴える品質の高さを実現している。



なお、米国のメディアであるWardsAutoが選出する「2021 ワーズ 10 ベスト インテリア」に、同社として初めて新型「アウトランダー」のガソリンエンジンモデルが選ばれた。「10 ベスト インテリア」は車両の価格に制限無く選出され、造形の美しさや造り込み、快適性、人間工学を考慮した機能性と操作性などを評価したものとなっている。(エボル)