トップへ

一線を越えた妻たちを描くドラマ「金魚妻」に岩田剛典、安藤政信、長谷川京子ら

2021年10月21日 06:00  コミックナタリー

コミックナタリー

Netflixオリジナルシリーズ「金魚妻」ティザーアート
黒澤R原作によるドラマ「金魚妻」の追加キャスト、ティザー予告、ティザーアートが公開された。

【大きな画像をもっと見る】

「金魚妻」は、人妻の不倫を題材にしたオムニバス形式の読み切りシリーズ。ドラマはNetflixオリジナルシリーズとして2022年に配信され、下町に隣接する高層タワーマンションの最上階で暮らす主婦・平賀さくら役を篠原涼子が演じる。今回、傷ついたさくらを優しく受け入れる春斗役を岩田剛典、愛していたはずの妻をいつしか支配するようになったさくらの夫・卓弥役を安藤政信、ある事情からさくらに挑むような態度を取るゆり葉役を長谷川京子が演じることが明らかに。そのほかキャストとして、松本若菜、中村静香、瀬戸さおり、石井杏奈、眞島秀和、藤森慎吾、犬飼貴丈、久保田悠来が名を連ねた。

併せて黒澤Rと岩田からのコメントも到着。黒澤Rは「金魚妻」の映像化について「ドラマ制作は全てお任せする事にしましたので、ここでは私も一視聴者。多くの方と一緒に楽しめたらうれしいです」と期待を語り、岩田は自身が演じた春斗について「春斗は過去の自分にコンプレックスを抱えている役柄。さくらと出会い、お互いの関係性の構築に伴う衝突や偏見、厳しい道のりを乗り越えて成長していく様を表現できるように演じました」と語った。

■ 黒澤Rコメント
肌の露出が多い作品ですので、お二人の名前が最初に挙がった時はまさかと驚きました。
今でも現実感がわきません。
写真で「金魚のとよだ」のセットを見ましたが、まさに「昭和と平成を経て現在も客に愛され続ける金魚屋」でした。こんなお店が近くにあったら良いですね。睡蓮鉢に貼られた「飼えなくなった魚 引き取ります」(要約)のポップ、観賞魚品評会の賞状、古いレコードが特に素晴らしく、店主の人柄が伝わるようでした。
ドラマ制作は全てお任せする事にしましたので、ここでは私も一視聴者。
多くの方と一緒に楽しめたら嬉しいです。

■ 岩田剛典(豊田春斗役)コメント
繊細な大人の恋愛ドラマだなと。それぞれの登場人物が持つコンプレックスを、男女のむき出しの人間模様と共に赤裸々に描いた内容になっていると思います。不倫というセンシティブなテーマですが、男女の愛の在り方や家族の大切さも伝わる脚本だと思いました。
小さな町の金魚屋の店長である春斗は、過去の自分にコンプレックスを抱えている役柄でした。
さくらと出会い、お互いの関係性の構築に伴う衝突や偏見、厳しい道のりを乗り越えて成長していく様を表現できるように演じました。
この作品は個人的に、ご縁が重なり、出会うべくして出会った作品になったのかなという思いがあります。
Netflixだからこその、攻めた大人の恋愛ドラマをお楽しみください。

■ Netflixオリジナルシリーズ「金魚妻」
2022年、Netflixにて全世界同時配信予定

原作:「金魚妻」黒澤R(集英社「グランドジャンプめちゃ」連載)
出演:篠原涼子、岩田剛典、安藤政信、長谷川京子、松本若菜、中村静香、瀬戸さおり、石井杏奈、眞島秀和、藤森慎吾、犬飼貴丈、久保田悠来
監督:並木道子(フジテレビ)、楢木野礼、松山博昭(フジテレビ)
脚本:坪田文、越川美埜子、的場友見
撮影:相馬大輔
製作:Netflix