10月15日、スペイン・サロウを中心に開催されているWRC世界ラリー選手権第11戦『ラリー・スペイン』のデイ1でSS1~6が行われ、トヨタ・ヤリスWRCで参戦しているTOYOTA GAZOO Racing WRTは、エルフィン・エバンスが総合2番手、セバスチャン・オジエが総合3番手、カッレ・ロバンペラは総合5番手につけた
TOYOTA GAZOO Racing WRCチャレンジプログラムに参加し、トヨタ・ヤリスWRCで出場の勝田貴元はSS1でクラッシュを喫した。彼はこのステージを最後まで走り切ったものの、クルマの左フロントにダメージを負い、リエゾン(移動区間)でデイリタイアを選択することになった。勝田は16日(土)のデイ2で再出走する予定だ。
「初日からエキサイティングな展開になったし、いつものように、このラリーのターマックステージではタイム差があまりつかなかった」と語るのはTOYOTA GAZOO Racing WRTのヤリ-マティ・ラトバラ代表。