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ビームスがDリーグ「KOSÉ 8ROCKS」のチームウェアをデザイン

2021年10月15日 09:12  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

KOSÉ 8ROCKS

Image by: コーセー
「ビームス(BEAMS)」が、プロダンスリーグ「第一生命 D.LEAGUE」に出場中のダンスチーム「コーセー エイトロックス(KOSÉ 8ROCKS)」のチームウェアをデザインした。今年11月に出場予定の「第一生命 D.LEAGUE 21-22」で着用する。

 ウェアには、スポーツとファッションを繋ぐコミュニティとしてビームスが掲げる「BEAMS SPORTS」のロゴを施し、製作には、チームのディレクターであるイッセイ(ISSEI)も参加。ブレイキン、ストリートダンスファッション、ヒップホップカルチャーの象徴であり、昨今のトレンドでもある「1990年代ストリート」がコンセプトとなっている。当時の雰囲気を彷彿とさせるハーフジップブルゾンとナイロンパンツのセットアップを軸に、合わせてコーディネートできるゲームシャツ、バケットハット、キャップを製作した。
 シルエットは1990年代の雰囲気を醸しつつ、現代にも通ずるルーズフィットに仕上げ、細部のサイズ感にも気を配ることで洗練された印象に見えるようこだわったという。ブルゾンの裾にはドローコードを配しており調整が可能。メンバーそれぞれに合った着こなしで、個性を演出できるようになっている。また、ジャケットの袖と脇下部分、パンツのサイドにジップを施し、ジップの中をメッシュにすることで通気性を向上させたほか、「KOSÉ 8ROCKS」のチームロゴとリフレクターテープを施した。袖部分には、ブレイキンを象徴する「バイトポーズ」をした際に「KOSÉ 8ROCKS」のチームロゴが相手に見えるデザインとなっている。
 ゲームシャツには、吸水速乾性のある生地を使用。セットアップ同様ルーズフィットにすることで踊りやすく、ムーブを邪魔しない着心地に仕上げた。カラーは、セットアップと合わせブラックと、差し色になりながらも統一感のあるブルーグレーの2色を用意。ヘッドウェアは、1990年代ストリートファッションに着想を得たバケットハットと5パネルキャップの2種類を製作した。
 また、コーセー エイトロックスは新たにTikTokのフォロワー数が55万人を超えるCOCOA(七瀬恋彩)選手の獲得を発表。9月にメンバー入りしたユーティー(YOUTEE)、レン(REN)に続く、今シーズン3 人目の追加選手となる。

■BEAMS SPORTS:公式サイト ■KOSÉ 8ROCKS:D.LEAGUE 公式ホームページ