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カニエ・ウェスト、巨大牧場を12億円で売りに 「本当は家族で移住したかった」

2021年10月13日 09:31  Techinsight Japan

Techinsight Japan

所有する巨大な牧場を売却することにしたカニエ・ウェスト
米ラッパーのカニエ・ウェスト(44)が、ワイオミング州に所有する巨大な牧場を1100万ドル(約12億円)で売りに出した。カニエは2019年9月、提示価格1400万ドル(約16億円)だったこの物件を購入。妻キム・カーダシアンや4人の子供達とともに住むことを望んでいると報じられたが、キムは今年2月にカニエとの離婚を申請した。

カニエ・ウェストが売りに出したのは、米ワイオミング州の町コーディ近くにある9000エーカー(約36.5平方キロメートル)の牧場だ。イエローストーン国立公園から約84キロの場所にあり、周囲にはロッキー山脈の見事な景色が眺められる広大な土地だ。物件は現地の不動産会社「DBW Realty」の公式ウェブサイトに希望価格1100万ドル(約12億円)で掲載された。

この牧場をカニエが2019年9月に購入した際、提示価格が1400万ドル(約16億円)で売りに出されていた。当時『TMZ』はカニエがこの価格で購入したわけではないとの情報を得たが、実際に支払った額については不明と伝えていた。

購入時には敷地内に8つの宿泊施設とレストラン、イベントセンター、会議施設があると説明されており、“モンスタートラウト”と呼ばれる巨大なトラウトが釣れる2つの淡水湖があったことから、かつては「モンスターの湖の牧場(Monster Lake Ranch)」との愛称で呼ばれていた。

しかしカニエが所有後には「ウェストの湖の牧場(West Lake Ranch)」や、自身のニックネームを付けた「イージーの敷地(Yeezy campus)」と愛称を変えていた。

この牧場はカニエにとって、現在離婚申請中の妻キム・カーダシアンや4人の子供達と一緒に過ごすなど多くの思い出がある場所だ。昨年にはこの土地で米大統領選への出馬を計画したり、選挙戦で暴走した後には別居中だったキムと緊迫した再会を果たしていた。

カニエとキムはロサンゼルスに豪邸をかまえ、豪華なセレブ生活を送ってきた。しかし今年1月には、カニエはキムと子供達が牧場に引っ越しすることを望んでいると『US Weekly』が伝えていた。

同メディアの情報筋は「カニエは、家族にワイオミング州へ移住して欲しいのです。そこには彼の人生の方向性があったから。でもキムには一家が牧場で生活するなんてことは考えられなかったのです」と明かしている。

画像2枚目は『Kim Kardashian West 2020年6月21日付Instagram「Happy Fathers Day to the best dad!!!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)