H.P.ラヴクラフト原作による田辺剛の新連載「ダニッチの怪」が、本日10月12日発売の月刊コミックビーム11月号(KADOKAWA)でスタートした。
【大きな画像をもっと見る】ラヴクラフト作品のコミカライズを発表し続けている田辺が新たに挑むのは、“クトゥルフ神話体系の中核的代表作”とされる「ダニッチの怪」。物語はミスカトニック大学の図書館長アーミテイジが、ウィルバー・ホウェイトリイという人物に会うため、アメリカ・マサチューセッツ州の古い村ダニッチを訪ねたところから動き出す。彼はホウェイトリイ家で、おぞましく蠢く“なにか”と遭遇し……。
そのほか今号では、十日草輔原作によるTVアニメ「王様ランキング」の放送開始を記念したキャスト座談会を掲載。ボッジ役の日向未南、カゲ役の村瀬歩、ダイダ役の梶裕貴、ヒリング役の佐藤利奈の4人が、作品の魅力やキャラクターへの思い入れなどについて語っている。またおおひなたごう「星のさいごメシ」、横山旬「午後9時15分の演劇論」、短期集中連載だったタコアシ「孤塔のからっぽ」の3作が完結。「星のさいごメシ」と「午後9時15分の演劇論」の最終3巻は、どちらも11月12日に発売される。連続読切企画「息吹」にはわだちず、山北東が登場した。