2021年F1トルコGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは6位でフィニッシュ、8点を獲得した。
スタート直後にフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)との間に接触が起き、これを審議された結果、「ガスリーに大部分の責任がある」と判断されて、5秒のタイムペナルティとペナルティポイント2を科された。
「ガスリーがターン1に差し掛かった時、イン側には(セルジオ・)ペレス、アウト側にはアロンソがいた」とスチュワードの声明には記されている。
「両者が接触したコーナー出口の時点で、アロンソはガスリーよりも少し前に出ていた。その接触によりアロンソはスピンを喫した」
「スチュワードはこの接触の責任の大部分がガスリーにあるという結論に達した。ガスリーはアウト側にいたアロンソに十分なスペースを残していなかった。また、スチュワードはこのインシデントは1周目のターン1における回避不可能なインシデントであるとは考えていないということを指摘しておく。ガスリーはアロンソのマシンに接触した際、2台のマシンにはさまれている状態ではなかったからだ」
■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
ピエール・ガスリー 決勝=6位
4番グリッド/タイヤ:インターミディエイト→39周目インターミディエイト
またトップ6内でフィニッシュできてとてもうれしい。難しいコンディションだったことを考えると、今日のパフォーマンスは今シーズンのなかでベストのひとつじゃないかな。
5秒ペナルティを受けながら、表彰台までたったの10秒差というのは、とても良い結果だよ。
ターン1のインシデントは少し不運だったと思う。僕はセルジオとフェルナンドに挟まれてしまい、軽い接触が起きた。それによってアロンソをスピンさせてしまったので、彼に謝りたい。
その後、とてもいいペースで走れた。今週末のマシンパフォーマンスには満足している。今回も金曜日から速さがあったのはいいことだよ。