2021年10月11日 12:21 弁護士ドットコム
温泉・サウナ施設で大声でしゃべっていた客が、従業員から注意を受けたところ、謝るどころか「ネットに書くよ」と抗弁したという。
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施設では新型コロナ対策を徹底しており、利用者には「大声の発生」を控えることなど、協力を呼びかけていた。ツイッターで報告すると、「そんな人は出禁に」などの声が寄せられている。
この事例を10月9日に報告したのは、泊まれる天然温泉&サウナ施設「時之栖松之湯」(静岡市)だ。
〈浴室で周りの方も気になる声量で喋る方に見兼ねたスタッフが「お静かにお願いします」お声掛けしましたら「ネットに書くよ」と。
ただただ唖然。
コロナ第6波を引き起こさない為にも、もうこれ以上、楽しみを奪われない為にも、感染対策につきましては引き続き、ご理解とご協力をお願い致します〉(ツイッターの投稿)
同施設では、施設内での感染症対策を明示している。マスク着用や消毒、三密回避などのほか「大声を発声されるような行為もお控え頂くようお願い致します」(公式サイト)としている。
施設のツイッターには、この客を「出禁にしてほしい」といった意見や、「ネットに書く」という客のセリフが「脅迫」や「業務妨害」にあたるのではないかとの指摘も寄せられている。