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F1第16戦トルコGP予選トップ10ドライバーコメント(1)

2021年10月10日 17:31  AUTOSPORT web

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2021年F1第16戦トルコGP 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
2021年F1第16戦トルコGPの予選が行われ、6~10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6~10番手のドライバーはフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)、ランド・ノリス(マクラーレン)、ランス・ストロール(アストンマーティン)、角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)だ。

■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
角田裕毅 予選=10番手
 今日のパフォーマンスにはがっかりしていると言わざるを得ません。マシンのペースはいいと思うので、もっと上位からスタートできるはずでした。チームは素晴らしい仕事ぶりでしたが、僕がQ3でうまくまとめきれませんでした。

 明日はソフトタイヤでのスタートになり、周りのマシンとは異なる戦略になるので、チャンスを生かしきれるように、今夜しっかりと準備をしなければなりません。ただ、予選でトップ10入りできたことはポジティブですし、今週末の目標はポイント圏内でフィニッシュすることなので、明日の好位置からのスタートでそれを達成できればと思います。

■アストンマーティン・コグニザント・フォーミュランワン・チーム
ランス・ストロール 予選=9番手
 昨日のプラクティスのあと、夜のうちにマシンに変更を加えて、それが今日のパフォーマンスにつながった。全体的に僕は満足しているし、よく頑張ったと思う。Q2の最後のランではちょっとはみ出してしまったけど、その前からQ3に進出できるだけのタイムは出せていた。

 明日は8番手からミディアムタイヤでレースをスタートできるから、最初のスティントでいいポジションに行けると思う。(予選の)コンディションやペナルティにより、ポジションを下げている速いマシンが何台かいる。このチャンスを活かしたいし、すべてのラップでプッシュし続け、最後まで戦うつもりだ。

■マクラーレンF1チーム
ランド・ノリス 予選=8番手
 トリッキーなコンディションで難しい1日だった。今日はただただペースがなかった。これ以上の結果を残すのは難しかったと思う。7番手を獲得できる可能性もほんの少しだけあったけど、(7番手のセルジオ・)ペレスは僕たちよりずっと速かった。望んでいた結果ではないが、今日できる最大限の結果だったと思う。明日も頑張って、よりよい結果を出せるといいね。

■レッドブル・レーシング・ホンダ
セルジオ・ペレス 予選=7番手
 順調に進歩している。この調子で決勝でも前進していけるはずだ。

 Q1が複雑なコンディションになったことで、新品ソフトタイヤを1セット多く使うことになり、Q3で新品が1セットしか残らなかった。ユーズドソフトでのバンカーラップでそれなりのタイムを出したけれど、2回目のランで思っていたほど改善できず、目指していたラップタイムを記録することができなかった。

 でもポジティブな感触を持っているよ。明日コース上で順位を上げていき、チームのためにたくさんポイントを獲得することを楽しみにしている。

 長いレースになる。ここはオーバーテイクが可能で、タイヤのデグラデーションはとても高い。つまり、あらゆる可能性があるということだ。ターン1にクリーンに入っていくことができれば、その後の展開はうまくいくと思うし、表彰台が可能だと考えている。チャレンジに立ち向かうのが楽しみだよ。いい戦略があり、ペースもいいからね。

■アルピーヌF1チーム
フェルナンド・アロンソ 予選= 6番手
 今日はいい感じだったので結果には満足しているよ。マシンは速かったし、すべてのセッションで正しいタイヤ選択ができたと思う。ミディアムタイヤでQ2を突破できるぐらい速かった。こんなに余裕があるのは最高だね! 僕たちには競争力がありそうだし、明日はポイント獲得のチャンスだと思う。周りのマシンと同じペースで走れるといいね。ドライコンディションではタイヤのグレイニングがひどいから、戦略が鍵になると思う。天気予報を見ながら着実に進めていきたい。