2021年F1トルコGPの金曜、レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスはフリー走行1=10番手/2=4番手だった。
■セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング・ホンダ)
フリー走行1=10番手(1分25秒459:ソフトタイヤ/24周)/2=4番手(1分24秒373:ソフトタイヤ/28周)
全体的に見てポジティブな金曜日だった。今夜作業を行えば、予選にはいい状態で臨めるはずだ。
今日は、路面のグリップの高さに驚いた。(去年と比べると)一般的なコースに近いと感じた。ただ、グリップが一貫してはいないので、相変わらず難しいことは確かだ。コーナー入口の方が出口よりもグリップがよくないことがあり、そういった状況に合わせるのはドライバーにとって簡単ではない。
メルセデスはここで強そうだ。でも今夜の作業でコンマ2、3秒を縮めて、明日彼らと戦いたいと思っている。予選の1周に関して理想的なバランスを得ようとすると、ロングランペースが少し損なわれてしまうので、最良の妥協点を見つけ出すことが重要だ。このサーキットではオーバーテイクが比較的しやすいから、ロングランペースも重要なんだ。
明日の予選では雨が降る可能性があるが、どんな天候にもしっかり準備を整えていきたい。