舞台「『バクマン。』THE STAGE」ゲネプロの公演写真。(c)大場つぐみ・小畑健/集英社・「バクマン。」THE STAGE製作委員会 大場つぐみ、小畑健原作による舞台「『バクマン。』THE STAGE」が本日10月8日に東京・天王洲銀河劇場で開幕。ゲネプロの模様を収めた写真が公開され、演出・脚本を務めるウォーリー木下、真城最高役の鈴木拡樹、高木秋人役の荒牧慶彦のコメントが到着した。
【大きな画像をもっと見る】 10月17日まで天王洲銀河劇場で行われたのち、21日から24日まで東京・TOKYO DOME CITY HALL、28日から31日まで大阪・メルパルクホール大阪でも上演される舞台「『バクマン。』THE STAGE」。鈴木や荒牧のほかに、2.5次元舞台初挑戦の長谷川朝晴や片桐仁をはじめとしたキャストが出演する。公演ではプロジェクションマッピングが取り入れられているほか、水盤舞台が設置されており、登場人物たちの心情を表現するために水を使った演出が行われた。また鈴木扮するサイコーと荒牧扮するシュージンが2人でマンガ雑誌を見ているシーンや、橋本祥平扮する新妻エイジが奇怪なポーズをとるシーンも。各キャラクターに扮したキャスト陣による、「バクマン」らしいシーンが展開された。
ウォーリー木下は「はやく皆さんに観て欲しいとこんなに思った舞台は珍しいです。創っている自分たちがまずはわくわくしている証拠だと思います。もちろん創作の悩みや苦労なども沢山ありましたが、それを凌駕する興奮にあふれた稽古でした」と明かし、「まさに『バクマン。』のような舞台になったかと思います。ぜひ体験してください」とコメント。鈴木は「息づかいだけではなく、様々な仕掛けで役やストーリーの変化を表現しています。忘れられない作品になる事間違いありません。お待ちしています」と自信をのぞかせる。そして荒牧は水を使った演出について「『今ここに生きているもの』を表す表現としてこの上ない表現方法となっております」と語り、「豪華な役者陣が織りなす真っ直ぐに、熱く、純粋に夢を追いかける物語を楽しんで頂けたら幸いです」と結んだ。
■ ウォーリー木下(演出・脚本)コメント
はやく皆さんに観て欲しいとこんなに思った舞台は珍しいです。
創っている自分たちがまずはわくわくしている証拠だと思います。もちろん創作の悩みや苦労なども沢山ありましたが、それを凌駕する興奮にあふれた稽古でした。それはひとえに初めての挑戦が多かったからだと思います。それに挑んでくれたキャスト・スタッフの皆さんのおかげです。青春に、年齢は関係ありません。と僕は思います。まさに「バクマン。」のような舞台になったかと思います。ぜひ体験してください。
■ 鈴木拡樹(真城最高役)コメント
舞台でやる意味をフルに活かした作品に仕上がりました。
息づかいだけではなく、様々な仕掛けで役やストーリーの変化を表現しています。
忘れられない作品になる事間違いありません。お待ちしています。
■ 荒牧慶彦(高木秋人役)コメント
「演劇」というものの底力を感じました。
今作では「水」を漫画を描くためのインクの表現や感情の表現としてふんだんに使っているのですが
その「水」が「今ここに生きているもの」を表す表現としてこの上ない表現方法となっております。
豪華な役者陣が織りなす真っ直ぐに、熱く、純粋に夢を追いかける物語を楽しんで頂けたら幸いです。
■ 「『バクマン。』THE STAGE」
日程:2021年10月8日(金)~10月17日(日)
会場:東京都 天王洲 銀河劇場
日程:2021年10月21日(木)~10月24日(日)
会場:東京都 TOKYO DOME CITY HALL
日程:2021年10月28日(木)~10月31日(日)
会場:大阪府 メルパルクホール大阪
□ スタッフ
原作:大場つぐみ・小畑健「バクマン。」(集英社 ジャンプ コミックス刊)
演出・脚本:ウォーリー木下
音楽:和田俊輔
□ キャスト
真城最高:鈴木拡樹
高木秋人:荒牧慶彦
新妻エイジ:橋本祥平
福田真太:オレノグラフィティ
平丸一也:福澤侑
中井巧朗:村上大樹
佐々木尚:唐橋充
服部哲:長谷川朝晴
川口たろう:片桐仁