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オーテック初の小型クロスオーバー『ノートAUTECH CROSSOVER』が誕生

2021年10月07日 14:11  AUTOSPORT web

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2021年10月7日に発表され、同日より発売開始となる『ノート AUTECH CROSSOVER』(外装色:オーロラフレアブルーパール/スーパーブラック・2トーン【AUTECH CROSSOVER専用色】)
日産自動車と同社関連会社のオーテックジャパンは10月7日、ニッサン・ノートの派生型となる新型モデル『ノートAUTECH CROSSOVER(ノート オーテック・クロスオーバー)』を新規設定し、同日より全国で発売するとアナウンスした。

“AUTECH”は、オーテックジャパン伝統のクラフトマンシップを継承しつつ、スポーティでありながら高級感漂うスタイリングを特徴とするブランドであり、これまでもニッサンの国内向けモデルを対象に同ブランド名を関したカスタムカーや、NISMOのコンプリートカーを世に送り出してきた。

 そんなAUTECHブランド初のコンパクト・クロスオーバーとして登場した『ノート オーテック・クロスオーバー』は、2020年12月にデビューした新型ニッサン・ノートをベースに、同ブランドのコンセプトである“プレミアムスポーティ”とSUVの機能やスタイルを融合させたモデルだ。

 そのエクステリアには、AUTECHブランド車共通の表現であるドットパターンフロントグリルをはじめ、AUTECH専用のブルー・シグネチャーLED、メタル調フィニッシュのドアミラーなどを採用。また、専用サスペンションやタイヤの大径化により地上高を25mm拡長し、不整地や雪道などでの走破性が高められている。

 さらに、専用デザインのサイドシルプロテクターやホイールアーチガーニッシュ、ルーフモール、CROSSOVER専用デザインのアルミホイールを装備することでクロスオーバーモデルならではの躍動感あふれるスタイルに仕上げられた。

 一方、ノート オーテック・クロスオーバーはベース車と比較して車高が高くなっているものの、リニアで楽しいスポーティさ、余裕や安定感を感じられるAUTECHブランド車が目指す走り味を実現するため、スプリングやショックアブソーバー、パワーステアリングに専用のチューニングが施され、普段使いでの扱いやすさとの両立が図られている。

 インテリアにも各所にプレミアムスポーティーのコンセプトを感じることができる。具体的には、柔らかな手触りで身体に馴染むレザレットのシート地や、鮮やかな木目が特徴的な高級材、紫檀(シタン)の柄のインストルメントパネルを採用した点や、全体をブラック基調とし、上質な素材とこだわりのディティール表現とともに機能的な雰囲気をも演出している点だ。

 ボディカラーは、オーロラフレアブルーパールにスーパーブラックのルーフを組み合わせた2トーンカラーと、プレミアムホライズンオレンジにステルスグレーのルーフを組み合わせた2トーンカラーをオーテック・クロスオーバー専用カラーとして設定。これに既存のカラーとAUTECH専用色のミッドナイトブラックを追加し全8色が用意された。

 価格は“X”グレードベースの2WD車が253万7700円(税込)、“X FOUR”グレードをベース車とする4WDモデルは279万6200円(税込)となっている。

『ノート AUTECH CROSSOVER』ウェブカタログ:https://www.autech.co.jp/sv/note_autechcrossover/index.html