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JR東日本、列車による荷物輸送サービス「はこビュン」ビジネス展開

2021年10月06日 18:11  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
JR東日本は、列車による荷物輸送サービスの名称を「はこビュン」と命名し、今後、新ビジネスとして本格的に展開すると発表した。


列車による荷物輸送サービスは、JR東日本グループで物流事業を担うジェイアール東日本物流が、荷主からの発注を受け、列車を活用した輸送をコーディネートする。JR東日本は列車による輸送部分を担う。

「はこビュン」の名称は、荷物のイメージである「箱」と「運ぶ」をかけた「はこ」と、列車でスピーディーに「ビュン」と届けるイメージに由来する。ロゴデザインも制定し、宣伝活動や輸送した商品POPなどに活用していく予定。10月1日に開始した、東北新幹線東京~仙台間と上越新幹線東京~新潟間で1個から荷物を運ぶ新サービスは今後、「はこビュン Quick」として展開する。


同社は引き続き、「はこビュン Quick」を活用した取扱い商品の拡大に努めるほか、食品小売店や飲食店、百貨店に向けた定期輸送の強化、駅での受取り箇所の拡大などを推進していくとしている。(佐々木康弘)