トップへ

フォーミュラ・リージョナル第4大会SUGOは13台が参戦。D’station Racingが澤龍之介を継続起用

2021年10月06日 14:11  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

フォーミュラ・リージョナル富士大会で優勝した澤龍之介とD'station Racingの星野敏オーナー、藤井誠暢マネージングディレクター、平野亮エンジニア
10月6日、フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップは、10月9日に宮城県のスポーツランドSUGOで開催される第4大会のエントリーリストを発表した。13台がエントリーしており、第3大会でデビュー大会での優勝を飾ったD'station Racingが澤龍之介を継続起用し参戦するほか、FIA-F4で活躍する太田格之進もエントリーしている。

 2021年のフォーミュラ・リージョナルは岡山、もてぎ、富士と転戦し10月9日にSUGOで第4大会を迎えるが、富士の16台には及ばないものの、13台が顔を揃えた。このなかで注目とも言えるのが、第3大会で2位、優勝と3レースで二度の表彰台に上ったD'station Racingの澤だ。

 当初D'station Racingは、自社で保有していたF111/3を活用すべく、第3大会のみのスポット参戦を予定し、ドライバーを一般公募。144名の中から選ばれたのが澤で、期待以上の活躍、チームを動かす走りをみせたことで、マネージングディレクターの藤井誠暢も「また何かチャンスを提供したいと思う内容」と喜びをみせていたが、第4大会でふたたび澤にチャンスを提供することになった。

 今回のSUGOでのレースには、ランキング首位の古谷悠河(TOM'S YOUTH)、2位の三浦愛(Super License)、さらに2大会にエントリーし3位につける塩津佑介(SUTEKINA RACING TEAM)、第2大会のもてぎで2勝を挙げた大草りき(PONOS Racing)がエントリー。さらに、FIA-F4で活躍する太田格之進もRn-sportsからエントリーするなど、上位争いが楽しみなラインアップとなっている。