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花王が「ルナソル」や「カネボウ」など6ブランドのユニフォームを刷新、グローバル成長戦略の一環

2021年10月06日 12:52  Fashionsnap.com

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スカートスタイル(左から SENSAI、est、KANEBO、LUNASOL、TWANY、ALBLANC) Image by: 花王
花王が、6つの化粧品ブランドを対象に美容部員が着用するユニフォームを刷新した。10月1日から順次導入している。

 花王は2018年にグローバル化粧品事業の成長戦略として「新グローバルポートフォリオ」を策定し、グローバルで展開を強化する11のブランド「G11」と、日本で重点的に育成をする「G8」を選定した。また、今年4月にはグループの美容カウンセリング会社ソフィーナビューティカウンセリングとカネボウビューティカウンセリングを統合。新たに花王ビューティブランズカウンセリング(KBBC)を設立し、社内に美容情報発信専用スタジオを開設するなど、カウンセリングブランドの強化を図っている。
 今回のユニフォーム刷新はG11のうち、グローバルカウンセリングブランド「センサイ(SENSAI)」「エスト(est)」「カネボウ(KANEBO)」と、プレステージメイクブランド「ルナソル(LUNASOL)」の4ブランドと、G8から国内カウンセリングブランド「トワニー(TWANY)」、「アルブラン(ALBLANC)」の2ブランドを対象に実施。パンツスタイルとスカートスタイルを製作し、各ブランドの世界観を反映したデザインに仕上げた。ブランドにより外部デザイナーを起用している場合もあるという。新デザインのユニフォームにより、各ブランドの個性を強く発信し、お客との距離感を近づけていく。