第14戦イタリアGPの週末に関係者がパワーユニットに関する会合を行った。その時点ではまだいくつか問題点が残っていたといわれるが、『Auto Motor und Sport』の最近の報道では、次戦トルコGPまでに、2026年に導入する予定のパワーユニットの大まかなコンセプトについて合意がなされるとF1側は確信しているという。
既存マニュファクチャラーであるフェラーリ、メルセデス、ルノーと2022年からホンダのパワーユニットを引き継いで活動するレッドブル・パワートレインズは、新たなマニュファクチャラーがF1に参入し、長期的に活動することを条件に、MGU-Hの廃止に合意するという。つまり、この変更が決定した場合、ポルシェとアウディがF1に参戦することになると、『Auto Motor und Sport』は伝えている。