トップへ

“混ぜて固めるだけ”の手軽さが、今の気分にちょうどいい。今度のおうち時間は「カッサータ」を作ってみない?

2021年10月01日 12:01  isuta

isuta

写真

長引くおうち時間、お菓子とドリンクで“おうちカフェ”を楽しんでいる方も多いのでは?

ご褒美スイーツをお取り寄せするのもアリですが、たまには自分で、ちょっと凝ったお菓子を作ってみるのも素敵ですよ。とはいえ、オーブンなどの整った設備や広いスペースが必要となると、なかなか億劫で手を出せないですよね。

今回は、混ぜて冷やして固めるだけで完成する、楽ちん&おいしいスイーツ「カッサータ」をご紹介。材料もレシピも単純、かつ作業時間も20分ほどと短く、気軽にチャレンジできちゃいます!

イタリア発のスイーツ「カッサータ」って知ってる?

@__jj0126 / Instagram

「カッサータ」とは、イタリアのシチリア島で生まれたといわれている“アイスケーキ”のこと。

リコッタチーズやクリームチーズ、生クリームに、ドライフルーツやナッツを混ぜ込み、冷やし固めて作ります。

もともとは、果汁やリキュールで湿らせたスポンジケーキに、リコッタチーズと果物の砂糖漬けを重ね、マジパンをかぶせてデコレーション…という、ちょっぴり大変な工程があったそう。

今では砂糖漬けの果物をドライフルーツに置き換えても、またスポンジ部分がなくても「カッサータ」と総称される、お手軽スイーツになりました。

基本のレシピはとっても簡単

@yumemal3 / Instagram

基本的なカッサータに必要な材料は、生クリーム、リコッタチーズ(マスカルポーネチーズやクリームチーズでも可)、グラニュー糖の3つ。それに加えて、お好みのドライフルーツやナッツを用意してくださいね。

作り方はとっても簡単。生クリームに砂糖を加え、ミキサーでツノが立つくらいまで泡立てます。

練って柔らかくしたリコッタチーズと生クリームを混ぜ合わせ、そこにフルーツや刻んだナッツを混ぜ込み、型に流し込んで冷凍庫で2時間ほど冷やし固めれば完成です。

@mi__plato / Instagram

パウンド型がないという場合は、ラップを使って円柱形に仕上げてもOK。

固まったものをスライスすると、断面に色とりどりのフルーツやナッツが現れて、目にも楽しいスイーツが出来上がりますよ。

ちなみに、生クリームは動物性で脂肪分高めのものを使うのがおすすめ。濃厚さがアップして、口どけもより滑らかに仕上がります。

お好みでアレンジが効くのも魅力

@honoka_2.3 / Instagram

こちらの写真のものは、非加熱、動物性食品不使用の“ロースイーツ”なのだとか。このように、さまざまなアレンジが効くのも、カッサータの魅力の1つです。

例えばナッツはアーモンドやクルミのほか、ピスタチオを入れてみたり、ドライフルーツだけでなく冷凍ベリーを入れてみたり…はたまた刻んだチョコレートを入れてみても◎

チーズの代わりに、水切りヨーグルトを活用するなんていうのもアリですよ。いろいろ試して、好みの組み合わせを見つけるのも楽しいかもしれませんね。

@mi__plato / Instagram

ちょっぴり手の込んだスイーツを用意すれば、おうちカフェの時間がもっと特別になりそう。お客さんが来たときのおもてなしにもぴったりですよ。

お菓子作りをしたい気分の時や、ちょっとした時間の余裕ができた時、無性に手を動かしたい時などに、ぜひチャレンジしてみてくださいね!