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東野幸治が推薦コメント!金ロー『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』

2021年10月01日 06:11  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
「金曜ロードショー」では、“必ず泣ける”として高い評価を得ている、京都アニメーション制作『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』TVシリーズを、石立太一監督監修で新たに再構成した「特別編集版」として10月29日に放送される。



そして、翌週11月5日には、劇場公開された『ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝-永遠と自動手記人形―』を本編ノーカットで地上波初放送。



そんな本作に魅了された一人として、東野幸治から寄せられたコメントが公開された。



――そもそも本作を見たきっかけは?



ハライチの岩井くんが「このアニメにはすべて詰まっている」と言っていたというのを千鳥のノブくんに聞きまして、コロナ禍もあり家で見だしたのがきっかけで、どハマりしました。

見た後は、自分もいろんな方に薦めました。共演者とか、スタッフとか、SNSでもとにかく薦めましたね。



――本作の魅力は?

絵が綺麗というのはもちろん、ストーリーもとても素晴らしいんです。主人公のヴァイオレットちゃんは、戦争の道具として育てられ戦場で活躍するんですが、「愛することを知らない」という設定から始まっています。両腕を失い義手になったヴァイオレットちゃんが戦争後に始めた仕事が、依頼主のために手紙を書いて相手に送り届けるという“代筆業”でした。依頼主の親子であったり家族であったり友達であったり恋人であったりに想いを届けるために、その想いを言葉にして手紙を書いていくうちに、段々と「愛とは何か」ということがわかってくるんです。そして、愛というものがわかったからこそ、戦争でたくさんの人の命を奪ってしまった自分に落ち込むこともあり、そしてそこから立ち直り、一歩一歩歩んでいくという姿が健気でとてもいいんです!



――特に好きなシーンは?



たくさんあるんですけれど、やはり「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」好きな方は全員が言うと思います。第10話!この第10話がとても素晴らしくて・・・。

幼い子を持つある女性がヴァイオレットちゃんに手紙の代筆を依頼する。その女性は何の為に手紙の代筆の依頼をしたのかが後半ですべてがわかるのですが…僕の頬に涙が止まらなかったです。「ああ、また東野嘘ついて!」とお思いでしょう?見てください!見てるあなたは号泣で画面が見えないのかもわかりません。どうか、僕を信じて2時間たっぷりと「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を堪能してください!



――本作に関するエピソードがあれば?



「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」は、今回放送されるTVシリーズと「外伝」の後に「劇場版」も作られましたが、もちろんそれも見に行きました。何だったら「行列(ができる法律相談所※当時)」の番組の収録を自分で勝手に巻いて、映画館走って行きましたから!その時のゲストの方、申し訳ございません。なぜなら、ヴァイオレットちゃんが映画館で僕を待ってたから。

とにかく、今回多くの人たちにこの作品に触れてもらえたら嬉しいです。



金曜ロードショーでは、2021年10月29日(金)に『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』金曜ロードショー特別編集版、11月5日(金)に『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形―』を放送予定。


(C)暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会