2021年F1ロシアGPの土曜予選で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は13番手だった。FP3は悪天候のためキャンセルされた。
角田裕毅はQ1は1セットのインターミディエイトタイヤで通過、Q2ではインターミディエイト2セットを使って走った。ビークルパフォーマンス担当チーフエンジニアのクラウディオ・バレストリは、「Q2で路面がどんどん乾いていき、Q1の時よりタイヤの状態が悪くなった。そのため、裕毅をピットインさせて、インターの新しいセットに履き替えさせることを決めた」と述べている。「ピエール(・ガスリー)に関しては、ステイアウトさせることにしたが、残念ながらそちらの戦略は功を奏さなかった」
■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
角田裕毅
予選13番手(Q1=15番手1分48秒854:インターミディエイトタイヤ/Q2=13番手1分46秒751:インターミディエイトタイヤ)
今日は満足のいく一日でした。Q2に進めたことは僕にとってはステップアップで、昨日の結果を考えれば尚更です。昨夜、メカニックが懸命に取り組んでくれて、今日の予選でポジションを上げられるようにマシンが整い、自信が増しました。昨日のセッションとはコンディションが全く違いましたが、明日はドライコンディションの中でさらに改善していけたらと思います。