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“富士山がきれいに見える商店街”に「喫茶檸檬」が誕生。地域の資源×東京のクリエイティブが融合する新スポット

2021年09月21日 14:01  isuta

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9月26日(日)、山梨県の富士吉田市にオープンする「喫茶檸檬(キッサレモン)」をご紹介。

デザインオフィス「れもんらいふ」と、富士吉田市による「本町通り活性化プロジェクト」の一環として誕生する、新スポットです。

山梨・富士吉田市「喫茶檸檬」がオープン

富士吉田市本町通り 商店街

市内の至るところから大迫力の富士山を望むことができるという、富士吉田市。中でも「本町通り」は、“富士山がきれいに見える商店街”として注目されています。

“1000年以上続く繊維のまち”でもある「本町通り」は、ファッションブランドの産地として発展。

しかしながら、経済のグローバル化に伴い一気に衰退してしまい、今では通り自体は閑散とし、空き家や空き店舗が増えている状態だといいます。

そんな商店街の空き店舗を、「れもんらいふ」の代表でアートディレクターの千原徹也氏がリノベーション。

“富士吉田の資源”と“東京のクリエイティブ”が融合した「喫茶檸檬」が、9月26日(日)にオープンすることになりました。

富士山の壁画が目を引く店内でこだわりのメニューを

喫茶檸檬外観パース

店舗の設計は、東京と富士吉田の2拠点で活動する「O.F.D.A」の中川宏文氏が担当。

喫茶檸檬内観パース (c)O.F.D.A./Hiro Nakagawa + Ryo Yamamoto

店内に足を踏み入れると、銭湯絵師の中島盛夫氏が手掛けた壮大な“富士山の壁画”が目の前に広がります。

「富士おじや(檸檬胡椒)」税込900円

メニューは、東京・西麻布、ニューヨークにも店舗を構える「HOUSE」のオーナーシェフ  谷祐二氏が監修しています。

「檸檬拉麺」税込900円

「朝食を食べる場所が欲しい」「夜ナチュールワインを飲める場所が欲しい」などの多くの声を形にしたという同店では、「おじや」や「檸檬拉麺」といった、オリジナルメニューにも注目。

富士吉田市のブランド魚を使った西京焼きや、地元農園の野菜を堪能できるバーニャカウダ、甲州地鶏の唐揚げなども用意されるそうですよ。

「富士吉田檸檬アイス」税込300円

京都在住の着物デザイナーの斉藤上太郎氏による、オリジナルのアイスも要チェックです。

コーヒーは、山梨県初登場となる「猿田彦珈琲」が焙煎した、オリジナルブレンドが楽しめるとのこと。

富士吉田市の新しい観光名所にもなりそうな「喫茶檸檬」。遠方で、すぐには足を運ぶのが難しい方も「行きたいお店リスト」に追加しておくと良いかもしれません。お出かけの際には、感染対策をお忘れなく。

※メニューの価格変更に伴い、内容を一部修正いたしました(2021年9月24日更新)

喫茶檸檬(キッサレモン) 住所:山梨県富士吉田市下吉田2丁目2番27号 時間:8:00~23:00 定休日:月曜日 公式HP https://lemonlife.jp/kissalemon/ ※最新の営業状況は、公式HP等でご確認ください。