しろまんた原作によるTVアニメ「先輩がうざい後輩の話」より、第1話「お互いの歩幅」の場面カットが公開された。
【大きな画像をもっと見る】10月9日よりTOKYO MX、BS11ほかにて放送される「先輩がうざい後輩の話」。第1話では糸巻商事に勤める入社2年目の五十嵐双葉を、先輩の武田晴海が子供のように扱い、うざがられている様子が描かれる。そんなあるとき、双葉と武田は取引先でプレゼンをすることに。初めてのプレゼンを控えた双葉は緊張しており……。場面カットには並んで酒を飲む双葉と武田の姿や、寝ている双葉の姿などが描かれている。
また同エピソードの先行上映会が、9月19日に東京・新宿バルト9で開催された。上映後のトークショーには、双葉役の楠木ともり、武田役の武内駿輔、桜井桃子役の早見沙織が登壇。MCを武内が務めた。
「完成された映像を実際に観てどうでしたか?」という質問に対して、楠木は「まさしく最初のカットから『すごいのが来たな!』と思うくらい、これはいいアニメが始まるなという印象を与えてくれました」と回答。続いて早見は「しろまんた先生の原作の絵と、今回のアニメの絵がパチッとハマって、動いているキャラクターの姿がありありと観ることができてうれしかったです」、武内は「細かなシーンまでも丁寧に作られていて、些細な日常の中にも幸せがいっぱいあるんだということを気付かせてくれるような作品です」とそれぞれ話した。
続いてアフレコについて語られる場面も。楠木は「双葉は相手の出方や言葉によって反応を変えていくキャラクターですが、その表情感をアフレコのたびに詰めていくことができました」、早見は「風間と掛け合いで行ったオーディションのときと比べて、収録を重ねるたびに桜井の恋愛に対して奥手な部分を上手く引き出すことができるようになりました」と、それぞれ徐々に演技のコツを掴んでいったことを明かす。武内は「失敗してしまった双葉を武田がカバーしていく姿が印象的で、若い芽を伸ばしていく男らしい先輩像を僕自身も目指していきたいと思いました」と自身が演じるキャラクターについて述べた。
イベントの終盤では、楠木が「私たち自身、第1話を観た段階でとにかく興奮した素晴らしい作品です! アフレコ現場の雰囲気も本当に楽しくて、その楽しさを演技に乗せて皆さんにお届けしますのでぜひ放送をご覧になってください!」と力強くコメント。早見は「本日は1話をご覧いただきましたが、2話以降もこの最高の空気感が続いていきますのでぜひ楽しみにしていてください。また明日からがんばろうと思わせてくれるようなエネルギーと癒しを与えてくれる作品です」と作品の魅力を語る。武内は「スタッフ陣、役者陣が愛情を持って取り組みました。最後の最後まで高いクオリティが続いていくことが約束された作品です! 皆さんの期待を裏切らない作品になっていると自信を持っております!」と作品の出来について太鼓判を押すと、「今後とも『先輩がうざい後輩の話』の応援をよろしくお願いいたします! ぜひ放送を楽しみにしていてください!」と挨拶し、イベントを締めくくった。
■ TVアニメ「先輩がうざい後輩の話」
□ 放送情報
TOKYO MX、BS11:2021年10月9日(土)より毎週土曜日25:00~
とちぎテレビ:2021年10月12日(火)より毎週火曜日23:00~
北海道テレビ:2021年10月14日(木)より毎週木曜日25:50~
アニマックス:2021年10月16日(土)より毎週土曜日22:30~
TUFテレビユー福島:2021年10月16日(土)より毎週土曜日25:28~
□ 配信情報
ABEMA:2021年10月9日(土)より毎週土曜日25:00~ ※地上波同時・単独最速配信。
dアニメストア:2021年10月14日(木)より毎週木曜日25:30~
※その他サービスも順次配信予定
□ スタッフ
原作:しろまんた(一迅社「comic POOL」連載)
監督:伊藤良太
シリーズ構成:成田良美
キャラクターデザイン:阿部慈光
音楽:堤博明
アニメーション制作:動画工房
□ キャスト
五十嵐双葉:楠木ともり
武田晴海:武内駿輔
桜井桃子:早見沙織
風間蒼太:土田玲央
黒部夏美:青山玲菜
桜井優人:堀江由衣
月城モナ:古賀葵
おじいちゃん:大塚明夫