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吉田鋼太郎、『日本沈没』で小栗旬の父親役に 「本当にうれしく気合いが入りました」

2021年09月19日 12:11  リアルサウンド

リアルサウンド

吉田鋼太郎『日本沈没―希望のひと―』(c)TBS

 吉田鋼太郎が、小栗旬主演の10月期TBS日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』に出演することが発表された。


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 1973年に刊行された小松左京の代表作『日本沈没』をドラマ化する本作。大きくアレンジを加え、原作でも描かれていた“環境問題”を、2021年バージョンとして今に照らし合わせて鮮明に描き出す。さらに、主人公を含め登場人物はオリジナルキャラクターに。2023年の東京を舞台に、沈没という目に見えない危機が迫る中で“見出していく希望”をテーマに描かれる。


 日曜劇場への出演は2019年放送の『グッドワイフ』(TBS系)以来2年ぶりとなる吉田は、小栗演じる主人公・天海啓示の父・天海衛役を演じる。衛は四国の小さな漁師町の漁師で、漁業長として組合をまとめていた。エルニーニョ現象による海水温度上昇で漁獲量が激減して、自身を含め大半の漁師たちが職を失いかけていた時には、先頭に立って町の役人に交渉するリーダーシップがある人物だ。息子・啓示にとって誇れる父親であり、衛にとっても、町の子どもたちのほとんどが漁師を目指す中で人一倍勉学に勤しむ啓示は誰よりも可愛い存在だった。


 小栗とは、ドラマや舞台での共演経験がある吉田。プライベートでも小栗を息子のように可愛がっているという。そんな吉田が小栗の父親役を演じるのは、今回が初となる。


■コメント
・吉田鋼太郎


普段から親しくしており、俳優として活躍著しい小栗旬主演の話題作に出演させていただくことになり本当にうれしく気合いが入りました。
本音を言えばレギュラーで関わらせていただきたかった(笑)。
ですが台本を読み非常に演じ甲斐のある役どころでもあり、少しでも作品のお力になれればと精一杯やらせていただきました。
どうぞご期待ください!!


・プロデュース・東仲恵吾


吉田鋼太郎さんに演じていただいたのは、どんな苦況にも毅然と立ち向かう主人公の父親役。主人公・啓示はおやじの背中を見て今があるので、主人公を描く上で必要不可欠な存在です。短いシーンの中で、主人公の強さの所以になる圧倒的な存在感と、その芝居力が必要な難しい役だと思いました。そんな中、真っ先に鋼太郎さんが浮かびました。鋼太郎さんならものすごくかっこいい衛になる。実際に演じてもらった衛は、想像の何十倍もかっこよくて、力強くて、頼りになる、かっこいい父親でした。ぜひご期待ください。


(リアルサウンド編集部)