9月18日に大分県のオートポリスで行われた2021年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第7戦 スーパーバイクレース in 九州のJSB1000 レース1を終え、表彰台に登った中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)、濱原颯道(Honda Dream RT 桜井ホンダ)、亀井雄大(Honda Suzuka Racing Team)が戦いを振り返った。
■中須賀克行/YAMAHA FACTORY RACING TEAM(レース1:優勝) 「予選から波乱の展開で、チームには迷惑をかけました。でもそのバタバタのお陰で、決勝は落ち着いて走れることができました。ここは地元でヤマハの旗を降ってくれる人も多く、みんなから後押しを受けて前だけを見て走ることができました。プレッシャーもありましたが、優勝できて明日に向けていいレースになりました」
■亀井雄大/Honda Suzuka Racing Team(レース1:3位) 「うれしいような、うれしくないような3位です。濱原選手に追いつく予定でしたが、ラスト3、4周くらいのときにペースを上げる余裕が向こうにはあったみたいで、それで追いつくことができずに終わってしまいました。悔しいです。予算の都合で事前テストには参加できていなくて、昨日も走行が1本つぶれてしまった、そんな中では最低限のことはできたかなと思います」