東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムにて、「ポーラ美術館コレクション展 甘美なるフランス」が9月18日(土)に開幕!
ポーラ美術館が所蔵するコレクションの中から、印象派~エコール・ド・パリの時代にフランスで活躍した、画家28名の絵画が精選された、注目の展覧会です。
名画が一堂に会する、貴重な機会。今度のおやすみは、アートの世界に染まってみませんか?
ポーラ美術館コレクション展 甘美なるフランス9月18日(土)~11月23日(火・祝)の日程で開催される、「ポーラ美術館コレクション展 甘美なるフランス」。
本展では、印象派からエコール・ド・パリの時代の絵画に加え、アール・ヌーヴォーとアール・デコの工芸品が展示されています。
テーマとして掲げられているのは、「パリ」「旅」「女性像」の3つ。近代化していくパリ、画家たちが旅先で出会った風景、そして時代を映すファッショナブルな女性を通じ、“甘美なるフランス”を感じられる内容になっていますよ。
名画が一堂に会する貴重な展覧会本展では、絵画と工芸品、合わせて約90点もの作品が展示されています。中でもフォーカスされているのは、印象派からエコール・ド・パリ(パリ派)の時代です。
全4章に分かれており、時間軸・美術史にそった構成になっているんだとか。
会場に入り、はじめに目にすることになるのは、モネの『睡蓮』。柔らかい雰囲気を持ちながらも、力強いタッチにすっかり引き込まれてしまいそうです…。
ほかにも、マティスの『襟巻の女』やルノワールの『レースの帽子の少女』をはじめとした名画が目白押し。
会場では、声優の下野紘さんがナビゲーターを務める音声ガイド(1台 税込600円)も用意されているため、その情景や背景をより詳しく知ることができますよ。
アートに知見がない方でも、優雅なフランスの雰囲気を感じられるはず。
大邸宅にお邪魔したような、おしゃれな展示にうっとり展示されている名画が素晴らしいのはもちろん、会場の雰囲気もとても素敵なんです。
なんでも、“大邸宅に飾られている絵画”をイメージしたそうで、そのこだわりは壁の色やデザインにも現れています。
まるで雄大な自然の中にいるかのように錯覚させる、緑に包まれたかと思えば…
かわいらしいお部屋を連想させる、華やかなダマスク柄まで。作品を単体で見るのではなく、まわりの空間も一緒に楽しんでみてくださいね。
そして、今回の展示会で珍しいのが、絵画だけでなく“化粧道具”が展示されているという点。
作品と直接関係しているわけではありませんが、同じ時代に実際に使われていたという、香水瓶やクシなどが多数飾られています。19世紀のものとは思えないほど、繊細で緻密な道具の数々は、見ているだけでうっとりしちゃいそう…。
展示会を盛り上げるコンテンツも盛りだくさん本展の開催に際し、オリジナルグッズの販売やBunkamura飲食店とのコラボメニューなど、展示をより楽しめるコンテンツが用意されています。
本編を堪能したあとも、ぜひその世界をより深く味わってみてはいかがでしょう。詳細は公式サイトをチェックしてくださいね!
お出かけの際は、感染対策もお忘れなく。
ポーラ美術館コレクション展 甘美なるフランス 会期:9月18日(土)~11月23日(火・祝) 9月28日(火)、10月26日(火)は休館 開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで) 夜間開館/毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで) ※9月中の夜間開館は20:00まで(入館は19:30まで) 会場:Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷・東急百貨店本店横) 入館料:当日 一般1700円、大学・高校生1000円、中学・小学生700円(すべて税込) 公式サイト:https://www.bunkamura.co.jp/ ※会期中全ての土日祝および11月15日(月)~11月23日(火・祝)は事前に「オンラインによる入場日時予約」が必要となります。詳細はBunkamura ザ・ミュージアム HP にてご確認ください。 ※入場日時予約の対象日は変更になる可能性もあります。