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【大雨・台風のシーズンは必須】知っておきたい防災対策まとめ

2021年09月17日 15:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
ミツモアは「突発的な自然災害への備えや被害に遭われた人の困りごとに役立ちたい」と自身でできる大雨・台風への防災対策をまとめ9月17日に発表した。9月は過去に大きな被害をもたらした多くの台風が日本列島上の経路をとっているため警戒が必要だという。


大雨・台風は住まいに甚大な被害を及ぼす危険があり、居住地域ごとに警戒が必要だ。今回は代表的なトラブル例を列挙しながら、自身でできる防災対策をまとめた。


まず、玄関ドアは物が飛んできてドアが破損するなどのトラブルがあるため「玄関前の植木鉢などは家の中に入れる」などの対処が必要。また、強風でドアがゆがむこともあるため、衝撃吸収のゴム製クッションを貼るとよいという。



庭木は、倒木による人・家屋への被害を防ぐため「枝をせんていし、風通しをよくする」「高い木は支柱を立て固定し風の影響を受けにくくする」といった対策が必要だ。

また、窓は風圧の影響や物が飛んできてガラスが破損といったトラブルがある。窓ガラス用フィルムの貼り付けや面格子の設置、強化ガラスの交換をして対策をしておくとよいという。


屋根は屋根材や棟材が飛ばされ、雨漏り被害や建物・人を傷つけるなどのトラブルが想定される。そのため事前に屋根瓦が壊れていないか、トタンがめくれていないかなど点検・修理をしておくのがおすすめ。



バルコニー・ベランダは植木鉢や物干しざおなどが飛ばされ、窓・外壁・屋根が破損したり、排水溝の水があふれたりなどの被害がある。対策としては、室内に入れられるものは取り込む、バルコニーベランダの床・排水溝は清掃するなどが必要だ。


また、自動者は物が飛んできてガラスやボディを破損するといったトラブルがある。それらを防ぐには「ガラス部分は毛布やダンボールで対策する」「ボディカバーはすり傷や建物を傷つけるのを防ぐため外す」ことが必要だ。そのほか、非難時浸水することもあるため、アンダーパスや川沿い、海岸沿い、急傾斜地などは避けた方よい。(MN ワーク&ライフ編集部)