スズキは、軽四輪駆動車『ジムニー』と、小型四輪駆動車『ジムニーシエラ』を一部仕様変更して、10月20日より発売を開始する。
今回の変更内容は、スズキ セーフティサポート非装着車にもオートライトシステムを搭載したほか、4速AT車に停車時アイドリングストップシステムを追加。また、ジムニーにのみ、スペアタイヤロワカバーが装備される。
一部グレードにメーカーオプションで用意されている『スズキセーフティサポート』は、デュアルセンサーブレーキサポート、誤発進抑制機能(4速AT車)、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、ハイビームアシスト、先行車発信お知らせ機能、標識認識機能(車両侵入禁止、はみ出し通行禁止、最高速度)などが含まれている。
ジムニーのグレードは“XG”、“XL”、“XC”の3つを揃える。車両価格は148万5000円~190万3000円。ジムニーシエラは“JL”とJC”の2グレード構成で、車両価格は179万3000円~208万4500円。
ジムニーは昨2020年で発売50周年を迎え、これまでに全世界199の国・地域で販売され、2020年7月には世界累計販売台数300万台を達成した、日本を代表する軽四駆モデル。
四世代目となる現行型は2018年7月に発売が開始された。発売当初より好調に人気を伸ばし、2021年夏時点でも数ヶ月以上の納車待ちが発生している。