れもんらいふが富士吉田市に「喫茶檸檬」をオープン、メニューには地元の食材を使用

デザインオフィス「れもんらいふ」がプロデュースする喫茶店「喫茶檸檬」が、富士吉田市にオープンする。同店は「富士吉田市本町通り活性化プロジェクト」の一環で、れもんらいふのアートディレクター 千原徹也が空き店舗のリノベーションを行った。オープン日は9月26日。

　喫茶檸檬は、人々が集まるコミュニティーの場にしたいという想いから出店。設計は、東京と富士吉田の2拠点で設計活動を続けているO.F.D.Aの中川宏文が担当し、ユニフォームのデザインはモデルの秋元梢が手掛ける。店内には銭湯絵師の中島盛夫による富士山の壁画やネオンサインが設置される。
　メニューは、西麻布やニューヨークに店舗を構えるHOUSEオーナーシェフの谷祐二が監修。おじやや、檸檬拉麺などのオリジナルメニュー、富士吉田市の名産品であるブランド魚の富士の介を使った西京焼き、地元農園の旬な野菜を使用したバーニャカウダ、甲州地鶏の唐揚げ、おにぎりなど朝から楽しめるメニューも揃え、夜には地酒や山梨県産のナチュールワインなどを提供する。コーヒーは、猿田彦珈琲が焙煎したオリジナルブレンドを用意。京都在住の着物デザイナー斉藤上太郎によるオリジナルのアイスも展開する。
　このほか、富士吉田の特産である機織りを使った喫茶檸檬オリジナルTシャツの販売を予定している。

■喫茶檸檬オープン日：2021年9月26日住所：山梨県富士吉田市下吉田2-2-27営業時間：8:00～23:00定休日：月曜席数：26席電話番号：0555-73-9688公式サイト