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パナソニックなど3社、山万ユーカリが丘線「顔認証乗車」実証実験

2021年09月14日 22:11  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
山万とパナソニックのコネクティッドソリューションズ社、ジョルダンの3社は、山万ユーカリが丘線とコミュニティバスの複数の交通サービスを非接触でシームレスに利用するための顔認証乗車実証実験を9月15日から実施する。


実証実験は、ユーカリが丘コミュニティバスの5路線と山万ユーカリが丘線の全6駅を対象に実施。パナソニックが開発した顔認証ポールを各駅の改札に設置して通行者の本人確認を行い、ジョルダンの決済・チケット管理システムでチケット情報確認を即時に実施。通行を管理する。非接触・非対面での本人確認とチケット確認、乗車管理を一貫して行うことで、利用者の「顔」だけでシームレスな乗車を実現するという。約100人がモニターとして参加する



すでにバスにおいて顔認証乗車の実証実験を始めており、今回新たに鉄道でのサービスを追加することで、複数の交通機関にまたがる形で利用者のニーズに対応した効率的で良好な交通環境の提供をめざす。実験期間は2022年1月31日までを予定している。(佐々木康弘)