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キャサリン妃の弟ジェームズさん、フランス人婚約者と南仏の村で結婚

2021年09月14日 13:21  Techinsight Japan

Techinsight Japan

南仏で結婚したジェームズさん(右)とアリジーさん(画像は『James Middleton 2021年9月12日付Instagram「Mr & Mrs Middleton」』のスクリーンショット)
キャサリン妃の実弟で実業家のジェームズ・ミドルトンさんが現地時間12日、南フランスの村で婚約者アリジー・デヴェネットさんと結婚した。2人は2019年に婚約するも、パンデミックのため挙式が2回も延期になっていた。結婚式には、キャサリン妃とウィリアム王子が3人の子供達を連れて出席したと報じられている。

ジェームズ・ミドルトンさんが現地時間12日、自身のInstagramを更新し、南フランスの小さな村で結婚したことを報告した。

ジェームズさんがアリジー・デヴィネットさんと寄り添って座り、カメラに向かって幸せそうな笑顔を見せる写真を公開しているが、ジェームズさんの腕にはサファイアの婚約指輪をつけたアリジーさんの左手が回され、後部には愛犬の姿も写っている。

ジェームズさんは写真に「ミスター&ミセス・ミドルトン」の言葉を添え、「昨日僕は、ボルム=レ=ミモザ(Bormes-les-Mimosas)という美しい村で家族と友達、そしてもちろん数匹の犬達に囲まれながら、最愛の人と結婚しました。どれほど幸せか、言葉では表現できません」と感動を伝えた。

結婚式には、ジェームズさんの実姉キャサリン妃とウィリアム王子が子供達、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子も一緒に家族5人で出席したと『Daily Mail Online』『The Mirror』などが伝えている。

アリジーさんはフランス人の金融アナリストで、ジェームズさんとは2018年に知り合った。2人が出会ったきっかけはセレブ御用達高級会員制クラブとして知られる「サウス・ケンジントン・クラブ」で、ジェームズさんの愛犬コッカー・スパニエルの“エラ”がアリジーさんにアプローチしたことだった。

その後、交際を始めた2人は2019年10月に婚約を発表。英湖水地方に旅行中、ジェームズさんがプロポーズしたという。当初は2020年5月に結婚式を予定していたが、パンデミックのために挙式は2回も延期しなければならなかった。

ジェームズさんは今年3月、『The Telegraph』に掲載した寄稿文でアリジーさんと出会った時の思い出をこう回想している。

「チェルシーの『サウス・ケンジントン・クラブ』にいた時のことです。“エラ”はテーブルの下で僕の足元で寝そべっていた。水を欲しがっているかもしれないと思い、テラスの向こうにあるウォーターボウルがある場所まで、自分で行かせたのです。」

しかしエラは水飲み場ではなく、アリジーさんの方にまっすぐ走って行ってしまった。恥ずかしいと思ったジェームズさんがエラを連れ戻しに行って謝ろうとすると、アリジーさんは彼をウエイターと勘違いしてエラを撫でながら飲み物を注文したという。

「その時エラは仰向けに寝転んで、大喜びしていた。未来の妻に出会えたのは、すべてエラのおかげだ。彼女を信頼していなかったらクラブに連れて行かなかった。それに僕の未来の妻となる女性に、エラが挨拶しに行くこともなかっただろうから。」

画像は『James Middleton 2021年9月12日付Instagram「Mr & Mrs Middleton」、2019年10月6日付Instagram「She said OUI」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)