2021年F1イタリアGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田裕毅はマシントラブルによりスタートすることができなかった。
15番グリッドスタートが決まっていた角田だが、グリッドに向かうラップで問題が発覚。チームはグリッド上での修復を断念し、ガレージに戻ったものの解決することができず、そのままリタイアとなった。
テクニカルディレクターのジョディ・エギントンは、「裕毅がグリッドに向かうラップでブレーキの問題を報告してきた」とリタイアについて説明している。
「チームメンバーたちは懸命に作業にあたったが、解決することができず、リタイアさせることになった」
■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
角田裕毅 決勝=スタートできず
グリッドへ向かうラップでメカニカルトラブルを発見しました。グリッド上で解決しようとしたのですが、それができずにガレージへと引き返し、レースに間に合うようにトライしました。メカニックは問題を解決すべく頑張ってくれたのですが、不運にもスタートすることができませんでした。
走行距離が増やせずにこのマシンでの経験が積めなかったことは厳しいのですが、切り替えてロシアへとフォーカスしていきます。