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北川莉央、山﨑夢羽、西田汐里……ハロプロ10代メンバーのフレッシュなグラビアをレビュー

2021年09月12日 12:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『週刊ヤングマガジン』41号

 モーニング娘。’21の北川莉央とBEYOOOOONDSの山﨑夢羽、西田汐里の3人が9月6日に発売された『週刊ヤングマガジン』41号(講談社)の表紙&巻頭、巻末ぶち抜きグラビアに登場した。同誌は今号より「ヤンマガ×ハロプロ 2号連続コラボ企画」を実施。第一弾となる今回は「花盛りの10代選抜 フレッシュティーン祭!!」と題し、この3人が抜擢された。


関連:【写真】モーニング娘。’21の北川莉央とBEYOOOOONDSの山﨑夢羽、西田汐里のグラビアカット


■笑顔とクールのギャップが光る北川莉央


 巻頭6ページに登場したのはモーニング娘。’21の北川莉央。白のタンクトップにデニムをあわせたラフな衣装から始まり、白のワンピース水着で優雅にプールに浸かるカットに続く。さらさらとなびく黒髪。太陽の光が優しく肌を照らしている。続くカットでは、水色のビキニ姿を披露。溌剌とした夏がとにかく似合う。この爽快感は唯一無二だ。


 しかし、ただ明るいだけでなく、大人な雰囲気もこなせてしまうのが北川莉央の凄いところ。キャミソールとショートパンツは、ピンクと白のストライプ柄のセットアップ。決して背伸びをした衣装ではないにもかかわらず、表情とポージングで見事に深みを出している。次のカットでも、水色のニットワンピース姿でほのかに色気を放っている。ぱっつんの前髪に内巻きのボブヘアはどこかモーニング娘。に加入した当時の面影も感じられて、その清純さが胸に響いてくる。


 ラストは、水に濡れた髪をバスタオルで拭う仕草をしながら、カメラ目線でウインクを見せるというアイドルスマイルを至近距離で披露してくれている。アイドルとして、ひとりの女性としてどんどん魅力的になっていく北川莉央。グラビアでのさらなる活躍も楽しみだ。


■相性抜群の”ゆはしお”グラビア


 巻末5ページには、BEYOOOOONDSの山﨑夢羽と西田汐里のコラボグラビアが掲載されている。山﨑夢羽と西田汐里は、2016年よりハロプロ研修生の同期としてともにレッスンを受け、2019年、ともにBEYOOOOONDSの一員としてメジャーデビューを果たしたことから、互いをよきライバル関係として認めあっている。


 そんな2人がプールに浸かり、腕を組みあっているカットから始まる夏グラビア。続くページでは、互いに水鉄砲で攻撃しあったり、肩を組んで水を浴びて大きく笑ったり、相性の良さを垣間見せている。プールのあとは、キャミソールとショートパンツのお部屋カットが掲載。果物を食べさせあい、ちょっぴり大人なソロカットへと続いていく。


 ”ゆはしお”だから描ける爽やかな物語。山﨑夢羽が赤色の、西田汐里が黄色のワンピースを着て、手を繋いで草原を歩くカットが、2人の間に流れる約5年の関係性を想像させる。研修生時代から高いスキルと華やかなオーラから人気の高かった2人だが、楽しく輝かしい思い出ばかりではなかったはずだ。ときに励ましあい、ときに悔しさを分かちあう日もあっただろう。だからこそ、結ばれた絆は簡単には砕けない。幼い頃から、ともに勝負の世界に身を置いてきた2人の関係性を思うと、肩を並べる全てのカットがとても尊く感じられる。最後は2人で波打ち際に座っているカットが飾っている。これから先も、2人の笑顔が続いてほしい。そんなことを願いながら、2人の笑顔によって、楽しさをお裾分けしてもらうようなグラビアだった。