フェルスタッペン、2点獲得＆先頭グリッド確保「決勝でメルセデスから逃げ切るためには序盤が重要に」／F1第14戦土曜

2021年F1イタリアGPの土曜スプリント予選で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは3番グリッドからスタート、2番手でフィニッシュした。2ポイントを獲得したフェルスタッペンは、ルイス・ハミルトン（メルセデス）とのポイント差を5点に拡大した。

　トップでフィニッシュしたバルテリ・ボッタス（メルセデス）がパワーユニット交換のペナルティでグリッドを降格されるため、フェルスタッペンは日曜決勝を1番グリッドからスタートする。

■レッドブル・レーシング・ホンダ
マックス・フェルスタッペン
FP2　3番手（1分23秒662：ミディアムタイヤ／23周）
スプリント予選　2番手（3番グリッド／ミディアムタイヤ）

　こういう（自分たちとあまり相性の良くない）コースでポールポジションからスタートできるというのは、僕たちにとって本当にポジティブなことだ。今日はいいスタートを決めることができ、レースは思っていたよりもうまくいった。

　2点を稼げたし、明日、先頭のグリッドからスタートできるのは最高だ。

　今日は（前を走る）バルテリについていこうと全力を尽くした。決勝ではルイス（・ハミルトン）が4番手スタートだし、彼らの方が僕らより少しペースがいいから、簡単なレースにはならないと思う。ここではメルセデスより遅いことは分かっているんだ。

　明日もクリーンなスタートを切って、序盤にギャップを築きたい。レース終盤でそれが重要になってくるだろうからね。

　面白いバトルになりそうだ。何が起きるかみていくよ。プッシュし続けて、最大の結果を目指していく。