Q1を突破したA組の8台は、K-tunes RC F GT3、Yogibo NSX GT3、グッドスマイル 初音ミク AMG、そしてマシントラブルで一時はQ1敗退かと思われたARTA NSX GT3が4番手で通過。続いてRUNUP RIVAUX GT-R、31号車TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT、たかのこの湯 GR Supra GT、JLOC ランボルギーニ GT3という顔ぶれになった。
なお、Arnage AMG GT3、そして11日午前に行われた公式練習でクラッシュに見舞われたTeam LeMans Audi R8 LMSはQ1へ出走せず、セッションを終えている。
■Q1 B組:ノーウエイトで挑むStudie PLUS BMWが唯一の1分17秒台を記録
続いて14台が出走するQ1 B組のセッションでは、ランキング5番手につけるSYNTIUM LMcorsa GR Supra GTの吉本大樹が69kgのSWをものともせず、1分18秒146をマークしてトップにおどり出る。
しかし、セッションも残り2分を切ったところで、ノーウエイトで第5戦に臨むStudie PLUS BMWの荒聖治が1分17秒895と、この週末初の1分17秒台を記録してトップに浮上した。
残り4分30秒を切ったところで、最初にアタックに入ったSYNTIUM LMcorsa GR Supra GTの河野駿佑が1分17秒971を記録してトップにおどり出る。しかし、その背後に続いたSUBARU BRZ R&D SPORTの山内英輝が1分17秒479を記録。河野のタイムを0.5秒上回りトップに浮上した。