nendoがドラえもん誕生50周年記念グッズをデザイン、ミニマルなタケコプターやどこでもドアが登場

佐藤オオキ率いるデザインオフィス nendoが、ドラえもん誕生50周年を記念したグッズデザインを手掛けた。カードホルダーやブックエンドなどデスクトップアクセサリーを展開し、nendoのECサイト「nendo house」と、藤子・F・不二雄ミュージアム ミュージアムショップで取り扱っている。

　コレクションでは、作品に登場する「ひみつ道具」の多くが単純な形体や色彩によって構成されていることにフォーカス。極限まで要素やディテールを削ぎ落としても「ドラえもんらしさ」が損なわれることがないと仮定して、ミニマルなデスクトップアクセサリーを製作した。
　アイテムは、ネオジウム磁石を内側に仕込むことで、クリップやピン類を固定することができるシンプルな球体「ドラえもんの手」（1万5000円）や、「四次元ポケット」の形をしたカードホルダー（9900円）とペン立て（1万4000円）、「どこでもドア」をモチーフにしたブックエンド（1万3000円）、「タケコプター」の形のモビール（2万1000円）、「スモールライト」で真上から照射した光線の形のトレイ（1万1000円／いずれも税込）などをラインナップしている。

■nendo：オフィシャルオンラインストア（ランプは販売未定）