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【あなたは何しに?】元F1ドライバーが母国レースで奔走。レース後にはレッドブル・ホンダの優勝を祝う

2021年09月10日 15:11  AUTOSPORT web

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最後はヴァン・デル・ガルデと山本MDの2ショットを撮影
ギド・ヴァン・デル・ガルデがオランダGPの週末、ザントフォールト・サーキットを訪れていた。

 ヴァン・デル・ガルデは、2013年にケータハムでF1をフルシーズン戦った経験を持つ、オランダ人の元F1ドライバーだ。2013年以外にも、2012年にはケータハムのリザーブドライバーとして、また2014年にはザウバーのテスト兼リザーブドライバーとして、何度か金曜日のフリー走行を担当。また、2015年にはレギュラードライバーとして契約していたザウバーが別のドライバーにシートを与えたとして、法廷闘争を繰り広げた後、F1の表舞台からはしばらく姿を消していた。

 そのヴァン・デル・ガルデが金曜日に、メディアセンターにいたので、直撃した。

「なぜ、来たのかって? それはこの週末、サーキットからいくつかの仕事を頼まれたからだよ。たとえば、予選後のトップ3ドライバーへのインタビューの司会者とかね」

 ヴァン・デル・ガルデが語っていたように、予選後の司会者役以外にも、ピットレーンでテレビ局からインタビューを受けるなど、オランダGPの週末は多忙な時間を過ごしていたため、なかなかメディアセンターで再会することはなかった。

 そんなヴァン・デル・ガルデとサーキットで再会したのは、レース後のことだった。パドックでオレンジ・ライオンのマントを着ていた山本雅史マネージングディレクターを撮影していたら、レンズの向こうにこちらを見ているヴァン・デル・ガルデが写っているではないか。しかも、ヴァン・デル・ガルデは山本さんに「優勝おめでとう」とサムアップして近づいてきた。そして、最終的には山本さんとツーショット撮影に。

 母国グランプリ、お疲れ様でした。